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シャーロック・ホームズ 緑の女

シャーロック・ホームズ 緑の女

THE WOMAN IN GREEN/SHERLOCK HOLMES: THE WOMAN IN GREEN

68

bakeneko

5.0

ネタバレえっ、紫の服って言っているのに!

最も原作のホームズの印象に近いとされる-ベイジル・ラスボーン主演のシリーズ11作目で、他の解説には原作の短編:「最後の事件」や「空き家の冒険」を取り入れているとありますが、“モリアティー教授が出てくる&狙撃される”くらいしか共通項が無い-全くのオリジナルストーリーとなっています。 犠牲者の指を切り取るという連続猟奇殺人の解決に体を張るホームズ&ワトソンの活躍が68分に纏められている作品で、(このシリーズの共通の特徴として)あまり本格的な推理は出てきません。なかなか全容がつかめない犯罪結社との対決サスペンスを愉しむ映画で、御馴染のホームズのスマートな活躍&ワトソンのボケギャグを見ることが出来ます。 種を明かせば突っ込みどころ満載のトリックなのですが、導入部の謎の女の出現からの展開は推理物の期待感を煽ってゾクゾクさせてくれますよ! 1時間に纏めなければならない制限からか、“展開が早い&あまりアクションが大きくならない”こじんまりとした作品ですが、原作のキャラクターを知っているとより楽しめる正統派ホームズものであります。 ねたばれ? あの手術道具を持った小男の正体は何だったのだろう?

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