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エクスペンダブルズ (2010)

THE EXPENDABLES

監督
シルヴェスター・スタローン
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  • みたログ 4,611

3.56 / 評価:2180件

消耗品軍団?バカ言うな、永久機関だろ!

  • カナボン さん
  • 2010年10月18日 21時42分
  • 閲覧数 1740
  • 役立ち度 324
    • 総合評価
    • ★★★★★

勝手ながら直近15回、この映画の広報活動をやらせてもらいました。もう書けば書くほど期待感はうなぎ上り。自分でも過度な期待はご法度だということはよくわかっているつもりなんですが、期待度アップは止まらない。そして遂に鑑賞!
これだけメッチャ期待していて期待通り、いや期待以上だった映画って実に久し振りでした。

今日のお題目は「エクスペンダブルズ」です!

私のお気レビ様の多くが☆5つ、次から次へとアップされている。如何に皆さんがこの映画を気にかけてくれていて、かつ楽しんでもらえたか、同じ映画ファンとして嬉しい限り。

今更この豪華キャストについては触れるまでもないでしょう。名だたるアクション映画の名優たちが繰り広げる超メガトン級の娯楽作。言うまでもなくこれはスタローンだから作り得た映画です。

世にアクション俳優はたくさんいます。でも危険極まりないシーンについてはスタントマンを使う、これはもう常識。殊に技術の進歩した現代においては俳優とスタントマンの顔を入れ替えることさえ出来てしまう。それでも本作に出ている出演者たち、過去の自分たちの映画で可能な限り危険なスタントを自身でこなしてきた。

これは何もプライドではないのですよね。身代わりを立てるというのは、一種のごまかしであるわけです。観客に対してそれはその期待に対する裏切りとも言えるもの。ましてやCG全盛の時代、絶対安全なブルースクリーンの前ばかりでやるアクション映画に命懸けの男たちの熱い気持ちは表れない。

スタ、シュワ、ウィリス、リー、ラングレン、いずれもその身を呈して過激なアクションに挑んで来た俳優たち。彼らの映画がアクション映画の一つの時代を形成してきたことは明らか。観客とは困ったもの、要求するアクションの水準は留まるところを知らない。彼ら本物のアクションスターたちは、それに応えようと更なる高みを目指す。

そんな“本物”のアクションスターたち、スタローンにとってはまさに同士そのもの。自分と共に一時代を作って来た親愛なる同士たちと一緒に途方もない大バカアクションを作ろうと考えたスタローン、それはアクション映画を受け入れてくれた映画ファンへの最高の感謝のしるしとも取れる。そしてスタローンが声を掛けたからこそ、これほどまでのメンツが集まったのも事実。

右を向いても左を向いても一流のアクションスターたち、彼ら自身の刺激にもならない筈がありません。確かにこの作品、スタ、ステイサム、リーの3人にスポットが当てられています。シュワ、ウィリスなどはカメオ出演、でもスタローンとこの二人が同じ画面で登場する、これだけで十分奇跡!わずか数分のシーンではありますが、思いは3人とも同じ、アクション俳優同士でしか持ち合わせない心意気というものを感じる。

R15作品ということで、多少グロさはありますが、「ランボー4」と比べると大人しいもの。それより全編に展開される超弩級のアクションに酔いしれよ。銃撃、マーシャルアーツ、カーチェイス、そして派手な爆発炎上!ランディ・クゥートアとスティーブ・オースティンのガチバトルなどサービスし過ぎでしょ!クライマックスの破壊ショーに至ればおバカの極致、形あるもの全てを破壊しつくせねば気が済まない、仲間の命なんかてんでお構いなし、というかこの程度で巻き添え食うほど、消耗品軍団はヤワじゃないってこと。もうゲラゲラ大笑いして観ていました(爆)

お祭り映画とはこういうもの。凝ったシナリオなどはまったくいらない。祭りというものはバカに徹してこそ楽しいものですよね。醒めた目で祭りを外から見ていても私は楽しくはありません。そこに参加して初めて本当の楽しさを得られる。爆発炎上、銃弾が飛び交い、数多の強敵が行方を阻む、そんなシチュエーションを観客にも実感させる。スタローンはこの映画でそれを目指したのだと思います。

ロークが演じるツールは、そんな中でも特異な存在。でも彼の中盤のシーン、「救えた女を見殺しにした、その時に俺は終わった・・・」、ロークの目に涙が滲む、ああ、メッチャ心を震わせられた、さすがはローク!
彼のこのシーンがあったからこそ、本作のとにかくやり遂げようとする男たちが実に活き活きと、そしてカッコ良く映る!

確かに皆年をとった。考えてみれば私より年下のメインキャストはステイサム一人だけ。ロバーツなんてもう見るも無残(笑)、でもこのおじさん連中、誰一人、その目の輝きを失っていない。善玉、悪役、全ての俳優たちが若々しく輝いている!

「消耗品軍団」なんてとんでもない、こいつらは「永久機関」だ!

スタローンを始めとする最高のナイスガイたち、奴らの熱い思い、確かに受け取りましたよ!

詳細評価

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