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仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル (2010)

監督
舞原賢三
  • みたいムービー 19
  • みたログ 160

3.82 / 評価:87件

萌えも感動もクライマックスだぜ!

  • fquinox さん
  • 2010年6月6日 0時22分
  • 閲覧数 178
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

 新宿バルト9、チケットがオンラインでとれる木曜日の午前0時にきっかり席をとった舞原賢三監督、『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』を観ました。幼児から僕を含むおじさん、おばさんまで、こんな幅広い層を獲得できる映画はなかなかないのではないでしょうか。
 
 正直、佐藤健版『電王』はあんまり観ていないのですが高評価ゆえに観にいった『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』が面白かったので、ぜひ、ということで。同じ小林靖子脚本は分かっていたのですが、それにしてもそのうまさにうなるばかりです。先週の『ボックス!』とはまた、あざとくも地に足着いた面白さでした。

 このシリーズ、内容は複雑なので詳細は自習していただくことにして(僕もあんまり理解していないので、aseさんの1号様にうかがえば完璧かと)、ポイントとして?子どもが楽しめる=仮面ライダーがかっこいい。イマジンがおもしろい。?保護者、大人も楽しめる=桜田通演じる野上幸太郎と対になるイマジン、CV小野大輔のテディとの?友情?と、今回のエピソードの物語として、祖母をしたう孫娘の関係とをかけて普遍化している。「大切な存在」を、祖母にも母にも親にも恋人にも、観る者が重ねられる。?腐女子が楽しめる=テディと幸太郎の関係は言うに及ばず、幸太郎の「ついていない絶頂」という状況設定で「ドジっ子」ぶり全開。さらにCV鈴村健一のリュウタロスに憑依された幸太郎の仕草など、萌え要素ぎゅうぎゅう。?おじさんも楽しめる=随所にキレイ・カワイイ女優を配し、さらに先の孫娘の純粋さは妄想おじさんにはぴったり。くわえて敵となるイマジンがSM女王系。

 と、すごいんです。全方位作戦とはこのことで、いったん『電王』を観たらやめられない構造となっているのです。僕も、正直「泣くもんか」と思っていたのですが、草村礼子さん演じるおばあちゃんの優しさと、掛け替えのない時間を取り戻そうとする高山侑子演じる孫娘のやりとりには、おそらく年をある程度とって、祖父母や父母の健康を心配する人なら誰でも胸に迫るはず。下手すれば安っぽくなる挿話を、見事本筋にからめているところが小手先でない脚本のうまさですね。

 笑えて、萌えて、泣けて、とエンタメをここまでつめこめるのはすごい。東映、テレ朝、アミューズ、エイベックスにとって、『電王』は「お宝」(エピソードイエローのキーワードらしい)でしょう。おもしろかった!

詳細評価

物語
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