ここから本文です

死刑台のエレベーター (2010)

監督
緒方明
  • みたいムービー 136
  • みたログ 796

2.06 / 評価:430件

よくわかんない

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2020年2月20日 0時01分
  • 閲覧数 197
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

名作映画のリメイク作ろうと思う人って、何がほしくて作るんだろう。
 って、見てる間ずっと考えてました。

 だって、原作より評価が高いリメイクって、見たことないですよね。
 原作が大好きな観客はまず間違いなく、「あの感動を侮辱された気分になる、やめてくれ」って言うに決まってますよね。

 原作が古くて今の時代では違和感を感じるようになっちゃってるから、現代の設定で作りなおしたかった?
 でもそれ言うなら、登場人物全員が発してるこのニヒルでアンニュイな雰囲気自体が、現代人とはかけ離れてるでしょう。
 上の階にいる会長を殺害しに行くのに「細引き」をひっかけてビルの壁を登っていく、なんていうシーンを今の日本を舞台に見せられたら、こんなことやって誰にも見つからないだろうと思ってる時籐(阿部寛さん)たちの感覚にちょっと笑っちゃうし。
 それだけじゃなく、ライカのカメラがどうのこうのとか、ビルの電源落とすのに警備員が壁のハンドルスイッチをガッチャンと下ろすとか、ストーリーに関係する小物だけが全部やけにアナクロなんですよねえ。

 これだけ原作の雰囲気を残して、原作の設定に忠実に作りたいなら、じゃあなんで舞台を現代に設定したのか?
 なんでリメイクしたのか?
 何がしたかったんだろう?

 ルイ・マルが出してたあの独特の空気を自分も出せるぞ、っていう自分の実力を見せたかった?
 いやでも、ジャン・ポール・サルトルとかジャン・コクトーとかがバリバリ活躍してた50年代のフランスが放ってた独特の雰囲気を2010年の日本でかもし出そうっていうのは所詮無理でしょう。
 エグジスタンシャリスト(実存主義者)って呼ばれたファッションで若者がパリの町を闊歩してた時代ですよ。今の人たちには想像もできないでしょう。

 ま、要するに、何がしたいのかよくわかんない映画でした。
 じつは北川景子さんが出てるというだけの興味で見た映画でしたが、あんまり映ってない(笑)。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ