あらすじ・解説
仁寺洞の骨董街を仕切るギャラリーのオーナー、ペ・テジン(オム・ジョンファ)は、朝鮮王朝期を代表する水墨画家・安堅の作品で幻の名画と称される“碧眼図”を手に入れる。テジンは修復のため、神の手を持つと呼ばれる修復士イ・ガンジュン(キム・レウォン)を雇うが、この名画修復プロジェクトの裏では、さまざまな人々の思惑がうごめいていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(7件)
- nyj********
3.0点
面白そうなのに盛り上がる展開がない。韓国映画ファンのためだけに公開したような映画。
- vel********
2.0点
ネタバレ久しぶりにダメなやつ見た…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kps********
2.0点
こういう作品は、修復師・複製師として天才的な個人を描き切るという作風にしてくれると個人的に好みというか点数高くなったかな。 紙を二枚重ねて複製を作るとか、誰も近寄らないような古民家・寺?から誇りをかき集めて複製を作るとか、ボチボチそういう面での掘り下げもできてたので、 全体に漂うB級感というか、日本でいうところのVシネマみたいな空気感がその辺ぶち壊してたのが残念でした。 安い感じの泥棒アクションになってるんだよね。 泥棒物なら、もっと警察とか敵とかとの駆け引きが欲しいんだけどその辺皆無だし、復讐物として良いかと言われると、最後まで復讐してるのかもよく分からないという作りでどうにも中途半端で安い感じが漂う映画でした。 白竜さんの登場も、Vシネマ感を煽り立てるのに一役買ってます(笑) 主役の役者さん初めて見るけど、ぶっちゃけイマイチだったかな。 韓流おばさまに人気あるのか。勉強になった。 今一つだったということで★2つにしときます。
- hik********
1.0点
衣装にしても映像にしてもストーリーにしても張り切り過ぎな気がしました。その割には作品的には大したことなかったので、編集や細かい脚本部分をもっと頑張らなあかんかったのではと思いつつ...。 オム・ジョンファさんもキム・レウォン氏も大好きですが、公開前から楽しみにしていた分作品の出来に結構がっかりしました。 スターの名前で結構何でも観てきましたがこれからは気をつけますー映画会社の大きな宣伝文句に踊らされないように...。
- やふたろう
2.0点
化石化しているとはいえ、日本に500人ほど現存すると言われている韓流おばちゃん御用達の映画館「シネマート六本木」。彼女たちにとっては映画の内容などどうでも良いようで、鑑賞前にヤフー映画のレヴューを読むことは決してなく、鑑賞後にヤフー映画にレヴューを書き込むことなどご法度のようだ。彼女たちの脳内は《キム・レウォンが兵役前に撮った作品》、これ一点。 韓国仁寺洞。3年前に訪れたときは南大門市場や明洞のようなゴミゴミした街とは違い、南青山骨董通りのようなおしゃれなストリート。お昼に韓国伝統料理を頂いたが、癖もなく美味しかった。露天が並び、幸せの人形が売られている。売っている人は不幸そうな顔をしていたぞ。 あえて良く例えれば『スティング』のような悪い奴をグループで徹底的に騙し、破滅させるストーリーなんだけど新人監督の鼻息が荒すぎるのか、どうにも判りにくい。寝不足のときに観てはなりませんし、事前にパンフレットなどであらすじを知っておいた方が良いかもしれません。 また、映画の中では大金が飛び交うのですが、これも【韓国ウォン(KRW)】のレートを知っておかないといけませんよ。覚え方は“7.5%”。つまり、100ウォンならその7.5%で7円50銭。10000ウォンで750円になります。 映画に出てきた水墨画『碧眼図』は30億ウォンで取引されるので、2億2500万円。これを修復すれば400億ウォン(30億円)まで価値が上がるので、コレクターがキム・レウォンを雇って“神の手”で修復してもらおうという話。素材は面白いのだが、IQ80程度の頭ではついていけないほどいじり過ぎていて、評価は上がらない。韓流おばちゃん、ゴメンナサイ。といっても、おばちゃん達、こんなレヴュー読まないか(涙)。 ところで、この映画に出てくる日本人役(含む、白竜)の日本語がことごとくドヘタ。更に韓国(朝鮮)の重要な文化財は、日本人が朝鮮半島占領時に京都や長崎にみんな持って行っちゃった悪い奴なんだよ、みたいな。何でやねん?もっと、仲良くしようよ。ようやく日本公開が決まった『グッドモーニング・プレジデント』でも日本海軍が北朝鮮に宣戦布告というトンでも設定があるが、この作り方って、どうなの?『ザ・コーヴ』上映反対している人たちには見せてはいけないのだ。 この映画館、上映前のスクリーンには韓流スター賞賛のDVD販売宣伝が親の仇のようにしつこく流される。北朝鮮が一気に宣戦布告したらキム・レウォンも戦争に参加することになるのかと思うと、こんなに明るく「兵役参加」を伝えるのもどうかと思うが。日本の戦時中なら「赤紙」だよね。 もう少しシンプルにリメイクしたら良い作品になると思う。特に、絵画修復家+詐欺師という題材は連続ドラマでも面白そう。本作は★2つですが、もう一度観たら評価をあげるかもしれません。
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