設定に違和感あり
- ehg***** さん
- 2015年8月19日 1時43分
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大石内蔵助に隠し子(娘)がいて、吉良邸討ち入りの前に隠し子の養育を同僚(部下)に依頼した話。
フィクションとしてみればいいのでしょうが、設定に違和感があり感情移入できませんでした。
違和感を感じた内容
(1)普通は隠し子を養子に出すだろ。
同僚に隠し子世話させたため、同僚は家庭を持てない。同僚の人生はどうでもいいってこと?
(2)同僚は討ち入りしなかったことの批判を受ける
批判をしたのは、同じ赤穂藩の武士。「討ち入りに参加しないお前は赤穂武士の恥だ」とまで言われます。批判をした奴も討ち入ってないのに、何故そこまで批判できる?
(3)嫁入りの隠し子が偉そう
隠し子が嫁入りすることを知った赤穂武士が「○○姫さまー」と言いながら、花嫁行列の通る道端で土下座。隠し子が籠を降り、「皆の者ありがとう」と上から目線の言葉で赤穂武士に感謝を述べる(だいぶ前に見たので、シチュエーションやセリフに違いがあったかも。ただし、偉そうなのはたしか)。
大石内蔵助は殿様ではなく家老。家老は家臣の中ではトップだが、赤穂武士から見て、同じ家臣の娘に土下座する?「○○姫さまー」なんて言う?「皆の者ありがとう」なんて偉そうなお礼を言う?
なんか違和感ばかりで感情移入出来なかった。よって★2つ。
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