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THE LAST MESSAGE 海猿
2010年9月18日公開

THE LAST MESSAGE 海猿

1292010年9月18日公開

bbk********

3.0

最大のスケール!最低の3D!

今まで数々の3D作品を観てきました。 「クリスマス・キャロル」「コララインとボタンの魔女3D」「カールじいさんの空飛ぶ家」「ヒックとドラゴン」「アバター」「トイストーリー3」。 「アリス・イン・ワンダーランド」と「タイタンの戦い」はお金がもったいないので、2Dで観ました。 全作品に言えることは、ほとんどの作品の品質が高いので別に3Dにする必要がなかったということ。この中で、3Dの持ち味を最大限に生かしているのは、もちろん「アバター」です。あとは似たり寄ったりの作品です。 いまや3Dは、映画会社にとって新たな金脈になってしまいました。どんな作品でも3Dにすれば、一応話題になりそれなりの興行収入をあげてしまいます。 ところがそうはいかんばい!そんな風潮は神が許しても、おいどんが許さんばってん。いまや不景気で、年々映画につぎ込むお金が少なくなりつつありますばい!来月はタバコ代が値上げで、どげんして映画代を捻出するか、頭を悩ましておるばい!今電子タバコをくわえておるけん。でも味気ないばい!10月1日の映画の日は映画3本はしごを真剣に考えておるけん! そんな庶民の駄作ハンター シャリア・ブルには、ええ映画を見抜くことは死活問題なんや。今日観た「海猿 THE LAST MESSAGE」も彼女のおごりやねん。給料日前やから。 映画の3Dの追加料金は安くて300円。高くて700円も取られるんじゃ。700円は大金やぞ! この本作は結論から言って「3Dで観る必要なし」です。 お金をどぶに捨てることと同じことです。今日3Dで観にいったわたしが言うんだから間違いありません。今日新宿バルト9で彼女といっしょに鑑賞いたしました。 内容はけっこういいのに、3Dが足を引っ張っている。こんな作品は初めてです。この作品はどこに3Dの持ち味を出しているのかわかりません。鑑賞中に3Dメガネを外したら、なんと画面が明るくて見やすいこと♪すっかりだまされました。うすうす予想できたことですが。 ところが音響効果は、迫力満点!冒頭のジェット旅客機の爆音から、ありとあらゆる音が 大音響で鳴り響きます。 ストーリーは、巨大ガスプラント施設レガリアが、船型の掘削装置リンドワームに激突事故を起こし、火災発生。その中に取り残された328人を主人公、仙崎が救い出すというもの。 すばらしいのは、新星、三浦翔平くんの大活躍!仙崎の新たなるバディとして、サスペンス部分を一手に引き受けます。この映画は「踊る大捜査線」のような登場人物の多い群像劇かと思いきや、実は何人かの人間が閉じ込められた密室劇で、非常にわかりやすいのです。 主人公、仙崎を演じた伊藤英明さんは、相変わらずステキだし、 カンナちゃん演じた加藤あいさんは、相変わらずキレイだし、 レガリア製作主任を演じた、加藤雅也さんもかっこいいし、 唯一の一般労働者を演じた、濱田岳さんは笑わせてくれるし、 女医さんを演じた吹石一恵さんは、がんばっているし、(ゲゲゲの女房楽しみです) 続編としては、水準点です。ファンなら楽しめます。 しかし、それを3Dが全て台無しにしてしまいました。 観るなら、通常版をお勧めします。「ザ・ラスト・メッセージ」という副題。これはたぶん最後のメッセージではありません。まちがいなく続編が作られることでしょう。次回は東京沈没かな? 終わった直後につい本音で、「今まで観た中で最低の3D映画じゃ!」とポロっと彼女にもらし、彼女を怒らせてしまいました。彼女のおごりだったことを忘れていました。 彼女、ごめんなさい。次回は給料日なので、ぼくがおごります。 みなさん、大切な方と観にいってくださいね。

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