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THE LAST MESSAGE 海猿
2010年9月18日公開

THE LAST MESSAGE 海猿

1292010年9月18日公開

O.M.I

5.0

俺は陸猿だが・・・

海の救助隊が海猿なら、 陸の救助隊は陸猿と言ったところでしょうか…(汗) まあ、自分の職業は陸の方なんです。 赤い車や白い車に乗ってる方ですね。 自分の同僚関係者でも「海猿ファン」が多いんです。 なぜなら人命救助という点において共通点がたくさんあるからです。 だからこの映画に関しては映画ファンとしてという気持よりも イチ人命救助に関わる者として観させていただきました。 なのでストーリーがどうとか、構成がどうとか、演技や3Dがどうとか語るつもりはございません。 気持ち・ハートなんです。 「THE LAST MESSAGE」 メッセージとはなんなのか… 海猿でも陸猿でも現場での単独行動と言う事は絶対にありません。 必ず「仲間」がいます。 命を預けられる「仲間」がいます。 信頼関係がなければこの仕事は成り立ちません。 いかに仲間が大切で重要か。 いかにお互いが信頼していられるか。 仲間のために何をしてやれるか。 これがこういった職業の「中身」なんです。 過酷な訓練、現場での過酷な状況、仲間との密な連携… これらは全て「仲間」がいるから出来る事なんです。 1人で命なんて助けられません。 1人でそんな重いものなんか救えません。 仙崎大輔という人物1人だけが活躍していませんよね? 常に仲間がいますよね?そこがいいんです! そしてもう1つ。 「守るモノ」があるという事。 少なからず俺らや彼らは仕事上、普通の人よりも命を落とす確率は高いのです。 なんせ、人が逃げる場所へ突っ込んで行くワケですから。 そんな過酷な状況でも常に守るモノが存在するんです。 要救助者の人命であったり、財産であったり、気持ちであったり… だけど救助者も人間です。 愛する者がいます。 家族がいます。 俺もたまに考えます。 「もし今俺が死んだら、残された家族は…」と。 学校の教官にこんな事を教わりました。 「俺らは人の命を助けるプロであり、自分の命を守るプロでもある」と。 救助活動は自分が無事に帰ってきて初めて「救助完了」なんです。 だから仲間に命を預けられるのです。 だから守るモノを守らなければならないのです。 そういった点においてこの海猿というドラマ・映画はよく出来ていると思うます。 そして自分の心に火をつけさせてくれました。 今の自分に満足するのではなく、日々自己錬磨です。 昨日、テレビで海保の特集がやっていて、海猿のおかけで海保のおっかけがいるとか… そのおっかけたちの事を巡視船の「巡」をとって「巡子」と言うんだとか… それにしてもこの海猿のおかげで海保人気はすごいみたいですね。 消防もなんか話題作作ってくれないかね。。。 「バックドラフト」を凌ぐ作品をね(笑) そして人気が出たらおっかけは「消子」かな~(笑)

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