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爆発!スケ番☆ハンターズ ~総括殴り込み作戦~ (2010)

監督
中平一史
  • みたいムービー 2
  • みたログ 14

3.40 / 評価:10件

弾けた残酷ぶりに70年代テイストを加味

  • mas***** さん
  • 2010年6月18日 15時49分
  • 閲覧数 455
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

スケ番なんていう言葉は絶滅したかに思えるが、この映画はあえてその言葉を使って70年代テイスト満載の作品に仕立て上げたところがミソ。主題歌や挿入歌、そして画面自体も70年代の雰囲気をぷんぷんさせており、それが逆に新鮮。

主演のヤクザハンター、亜紗美は美人とは言えないが、その暴れっぷりは驚異的。マシンガンでヤクザどもを蜂の巣にするのは序の口。大刀で殺したヤクザの指を切り落として弾丸の代わりに銃弾ベルトに差し込み、手裏剣として相手の目に突き刺したり、敵に捕えられ陵辱されそうになった際に相手の首の頚動脈を噛み切って殺したり、ヤクザ相手にやりたい放題である。

そして対するヤクザ側の女、小嶺麗奈という美人女優が演じているのだが、これが冷酷非情、ミスを犯したヤクザ同士で、指詰めをさせて、悲鳴を上げたほうを撃ち殺す罰を与えたり、亜紗美をかくまった医師の純情な娘を拉致して陵辱したりと、こちらも悪の限りとつくす。

そして、ヤクザのボスが、知る人ぞ知る怪優佐藤二朗。テレビ番組では「幼獣マメシバ」での、どもりの引きこもり役や、「プロゴルファー花」での変なヤクザの迷演技で脚光を浴びているが、今回も、ばかばかしくも面白いコミカルな怪演技で笑わせてくれる。ともすれば残酷シーンだけで殺伐とした作品になり勝ちなのだが、この男が登場するとコメディータッチになるところが凄い。

監督以外に、特殊効果監督・残酷効果監督までいるという、それこそ痛いシーン満載の怪作だが、金をかけずにアイデアでここまでやるかと思わせるその弾けっぷりは見事。

さてさてこの作品以外に姉妹作品として「逆襲!スケ番☆ハンターズ 地獄の決闘」が同時公開されており、こちらはマカロニウエスタン風なんだそうだ。

良い子や分別ある大人が決して見ないようなこの手の作品、もう一本も観に行こうかと考え始めている自分が怖い。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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