ここから本文です

シャッター リフレクション (2009)

DEADLINE

監督
ショーン・マコンヴィル
  • みたいムービー 4
  • みたログ 27

3.00 / 評価:11件

二番目に好きな人

  • sheila E さん
  • 2010年11月19日 10時22分
  • 閲覧数 464
  • 役立ち度 15
    • 総合評価
    • ★★★★★

♪誰かに盗られるくらいなら~
   貴方を殺していいですかぁ~

なんて もの凄い歌詞の演歌がありました。

この作品、ひとことで言えばこれ。
情念ってーのは万国共通なんですね。

ドロドロ、ジトジトの感情に支配され
最愛のものを壊してしまう哀れな話です。

若くてかわいい奥さんが好きで好きで
もうどうしようもないくらい大好きなダンナは

四六時中 奥さんをビデオで撮りまくる。
それこそ黙ってりゃあトイレまでってくらい。

しかもそのコレクションには
ご丁寧に「料理するルーシー」「掃除するルーシー」
なんてタイトルつけて整理してる。

ダンナ 異常レベル到達。

めでたく妊娠した奥さん。
幸せの頂点。

なのに‥ ビデオばっか撮ってるダンナ。
「やめて」って頼んでもやめてくれない。

奥さんは次第に嫌気がさしてくる。
その気持ちに感づいたダンナは‥パリーンと
壊れてしまい。。。


そんなことがあった館にブリタニー・マーフィー演じる
アリスが引っ越してくる。

パッと見でも不気味なたたずまい。
人里離れた森の中。

わたしだったらこんな不気味な家「10万あげる」って
言われても断ります。 一泊もムリです。

アリスはライターで仕事に集中するという名目で
自ら缶詰めになる覚悟で友人から借りたようですけど。

どうもそれだけではなく
彼女自身 元カレとのいざこざがあった様子。

傷ついたアリスの心に悲しい妻ルーシーの想いが
シンクロして‥みたいな展開で話は進んでいきますが

いろんな不気味要素を絡ませてますが
そのせいで重要なことの焦点がぼんやりしちゃったのが
惜しい。

そもそもダンナがおかしくなっちゃったのは
心の病気なのか、家のせいなのか、
ベイツモーテルのあの人みたいな母親のせいなのか。。。

ベビーベッドのあの部屋や
ネコ足のバスタブ。

時を経て ルーシーの苦痛を味わうアリスだが
アリス自身の過去の傷についてもちょい説明不足。

アリスがお友だちのレベッカ(タミー・ブランチャード)と
レズ関係になってるのも、スルー気味。

ストーリー的には好きなタイプで
オチも凝っていてなかなかの方向性。
(残念ながらオチていませんでしたが)

若くてかわいい奥さん役にゾーラ・バーチ。
小悪魔的な雰囲気。

この人 細いのにどういうワケだか
ムチッとした体つきなんか最高に適役。

32歳で急逝したブリタニーはほんとに綺麗。
赤いサテンのドレス姿が悲しいくらい美しかった。


蛇足:
よく‥「結婚するなら二番目に好きな人がいい」なんて
言いますけど

好きすぎると独占欲、失う不安、嫉妬、そんな負の感情も
人の倍 背負わなきゃならないと思うからですかね。

この作品もそっち路線の展開で
やっぱ愛しすぎるのも不幸だわ‥とか
うっかり思っちゃいそうですが

一番好きな人と結婚できるならそれが一番だと
自分は思います。

「二番目に好きな人」なんていかにも策略的で
他人を自分のために利用するようでイヤなカンジ。

そんな風に感情をコントロールできないのが
「愛」という気持ちだと思うんですけど。。。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ