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セラフィーヌの庭
2010年8月7日公開

セラフィーヌの庭

SERAPHINE

1262010年8月7日公開

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4.0

広い、広いセラフィーヌの庭

20世紀初頭のフランス。 軽い知的障がいがあるのか… セラフィーヌという女性が、金持ち宅の掃除や洗濯仕事をしながら暮らしている。 天からのお告げがあった、と、絵を描き始める。 板のキャンバス、動物の血、草花の汁、泥、いろんな物を使って、本能の赴くままに絵をかく。 やがて、一人のパトロンの目に留まる。 お金が入るようになっても、自分の私利私欲の為にお金は使わないが、神のお告げがあったから、と、散財してしまう。 時、世界恐慌なり… 精神に少し異常があったためなのか、本当に天使と会話できたのかは、本人しかわからないけれど、セラフィーヌの心の中には、確実に何かがいたのでしょう… あのような絵は、普通の人には描けないと感じた。 芸術家は、何かしら不思議な力がある。 それを精神の病と呼ぶのかもしれないけれど、それこそ、神様からの贈り物なんだろうな~ 切ないけれど、力強くて素敵な映画。

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