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トロン:レガシー (2010)

TRON: LEGACY

監督
ジョセフ・コシンスキー
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  • みたログ 2,737

3.23 / 評価:1278件

映像技術の飛躍的進歩を実感する続編

  • 一人旅 さん
  • 2017年11月15日 17時56分
  • 閲覧数 1396
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

ジョセフ・コシンスキー監督作。

電子の世界に入り込んだ青年の戦いを描いたSFアクション。

ディズニー製作『トロン』(1982)の28年越しの続編で、前作で主演を務めたジェフ・ブリッジスが主人公の父親ケヴィン・フリン役として再出演を果たしている他、前作でケヴィンの親友アランを演じたブルース・ボックスライトナーも顔を見せています。

前作では天才プログラマーのケヴィンと総合制御システム「MCP」の戦いを公開当時画期的な映像で活写しましたが、本作は父ケヴィンが20年前に謎の失踪を遂げたという設定で、父の痕跡を追う息子サム(ギャレット・ヘドランド)が人間世界の支配を企む独裁者クルーに戦いを挑みます。前作同様、暴走するコンピュータVS人間の死闘をバーチャル世界の中に活写したSF作品ですが、続編だからこそ描ける“失踪した父と息子の再会と親子愛”を織り交ぜた作劇であるので前作以上に濃い内容になっています。

前作最大の見所は当時最先端のCG(+アニメーション)を大々的に取り入れた画期的な映像にありましたが、約30年の時を経て映像技術が飛躍的に向上した結果、本作の映像は前作の続編であることを忘れさせるほどにレベルが上がっています。ただ、リング状の武器を投げ合って戦うゲームや、バイクで高速走行しながら敵を粉砕するゲームといった前作を象徴するゲームが本作でもそのまま引き継がれていたり、敵の風貌や“鳥居型”航空兵器の造形など前作との共通点も散見されます。

公開当時斬新だったとはいえ今観ると映像の陳腐さが際立つ前作とは異なり、本作は映像的には当然鑑賞に堪えうるレベルですが、ストーリー自体は可もなく不可もない平凡な出来です。ちなみに主人公は電子の世界に長年閉じ込められている父に「今の現実世界ではWi-Fiが普及していて」と説明しますが、1982年の時点で未だ実現していない物質転送装置が既に実用化されていたわけで…。少し矛盾を感じます。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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