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トロン:レガシー (2010)

TRON: LEGACY

監督
ジョセフ・コシンスキー
  • みたいムービー 328
  • みたログ 2,738

3.23 / 評価:1279件

この映画が目指している地平は・・・

  • jpc******** さん
  • 2012年4月24日 1時07分
  • 閲覧数 290
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

これは、すごい映画。
僕の個人的感想を述べさせていただくと、『アバター』よりもすばらしい、革新的な映像表現をしている映画だと思う。

オープニングのバイクの疾走シーン、かっこいい。
そのシーンだけで何度か見直した、それくらいかっこいい。

暗い画面に浮き立つ蛍光色に彩られた登場人物達。
ライトサイクルのバトルシーン、そのあまりのかっこよさに僕の目はうっとりしていた。

それだけのことをしながら、この映画、つまらない。

こういうことを書くと怒られるかもしれないが、僕はディズニー映画が苦手だ。
ディズニーという会社は『いかに多くの人に、この映画をに受け入れてもらえるか』を目標に映画を制作している。
それが悪いことだとは思わない。
せっかく制作する映画だ、その映画を多くの人に見てもらいたいのは当たり前の話だ。
でも、その多くの人に受け入れてもらおうという志は、誰の予想も裏切らない平坦な展開へと着地してしまう。
僕は映画館へとワクワク感を求めに、足を運ぶ。
なのに、ディズニー映画を観に行くと、そこには何の捻りもない物語が待っている。
何の魅力もない、つまらない登場人物たちが待っている。

「それが良いんだよ」という方もおられるかもしれないが、僕には不満だ。

もしも僕が映画を創ることが叶うなら、自分が心から面白いと思える映画を創る。
多くの人には受け入れてもらえなかったとしても、誰か一人でも、その人の心を動かせるような映画を創りたい、と思う。
そんな僕からすると、ディズニー映画は、客の求めるものを与えすぎて、客に媚びすぎて、つまらない映画を量産しているだけに見えてしまうのだ。

この『トロン:レガシー』も、前作の『トロン』と同じ運命を辿るだろう。
映像表現はすばらしい、かっこいい、世界で最先端だ、でも名作には決してなりえない映画。

ほんと、もったいないことだ。
もっと高みを目指せば掴みとれたものを、志の低さのせいで、掴み損ねてしまった。

詳細評価

物語
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音楽

イメージワード

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