やはり長い
- hoihoi さん
- 2020年8月10日 16時55分
- 閲覧数 357
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- 総合評価
ずっと見たいと思っていた映画をAmazonプライムで見ることができた。
インターミッションがあって良かった。
家族を殺された少女が、自分と同じ境遇の男性を心の支えにして生きてこれた。
それを主軸に様々な人の物語が絡み合うのはいい。
みんなちょっとづつ孤独をかかえて、生きる術を探している。
4時間を超える壮大なストーリーはそれなりに形を成してはいるが、展開に無駄が多い気がした。
テーマは復讐と癒し?
妻子を殺された男は、犯人の少年を殺すことを考えて生きている。
だが新たな家族を持ち、憎しみから解放されてはいけないのだろうか。
人の心は変わる。
少女の思いにつられてふたたび憎悪を燃やし、なぜあそこまで執拗に犯人を追うのか。せっかくつかんだ小さな幸せと引き換えに。
復讐とはつまり、新たな悲しみを生むだけではないのか?
男性にはそこに気づいて欲しかった。
中盤まではいい感じできたけど、やはり長さを感じてきてまだ終わらないのかと思った。
時々はさまれる人形使いの不思議さに魅せられたが、映画とうまくかみ合ってなかったような。
でも最後まで見れた充実感はあった。
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