相棒の真骨頂、これぞ「劇場版」。
- おーつ さん
- 2015年3月22日 11時57分
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劇場版の1作目は「名探偵コナン」と同様に爆発とかスケールは大きいように濃い味付けをしたものの、「核」にあるものはドラマの相棒と同じレベルでした。
それに比べ劇場版2作目は「真の相棒劇場版」ではないでしょうか?
「警視庁占拠」なんて一瞬で終わりそこから地味な話が続きます。
劇場版なのに地味で良いのか?と思いますが、
この占拠事件をきっかけに相棒は最強の敵である「国家権力」に挑むことになり、それに加え亀山くん(初代相棒)の時から臭わせていた官房長の計画も動き出します。
つまりこれまでジワジワとためていたそれぞれの思惑が動き出し、その結果が2時間でわかるわけです。
あるいみ「相棒の集大成」でありラストは「今後の相棒への出発点」となっているのです。
相棒ファンで観てない方は是非みてください!!
<追記>
個人的には亀山君、神部君で1部・2部で分けるのが自然ですが、
劇場版IIの前と後で1部・2部と分けたほうが世界観的には良いと思います。
日本のドラマの劇場版って舞台が海外になたったり変にスケールが大きいですが、別に観客はそれでは満腹にならない事をわきまえているところがすばらしい。
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