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ブロンド少女は過激に美しく
2010年10月9日公開

ブロンド少女は過激に美しく

SINGULARIDADES DE UMA RAPARIGA LOURA/ECCENTRICITIES OF A BLONDE-HAIRED GIRL

642010年10月9日公開

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3.0

一口寸評

遺作『アンジェリカの微笑み』(14)とともに初DVD化され、やっと観ることができた。めでたい。 監督が丁度100歳時の作品である。 原作は、19世紀に書かれた短編小説「ある金髪女の奇行」。 この国の街角はどこを映しても時代を超越した趣があって羨ましい。 主人公が一目惚れするブロンド(?どちらかといえば茶髪)少女(カタリナ・ヴァレンシュタイン)は、美形だが内面が描かれることはない。 監督好みの美貌、それがすべてだったのかもしれない。 だからだろうか、この女優はその後ほとんど映画に出ていない。 オリヴェイラ監督の戯れの美学が、64分という尺のなかに凝縮された佳作。 評価は3.5★。

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