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バトル・ロワイアル3D
2010年11月20日公開

バトル・ロワイアル3D

R15+1202010年11月20日公開

sir********

1.0

ネタバレメッセージ性無し

レビューでの評価がかなりよかったので、おもいっきりハードルを上げて観ました。 そのためこのような評価となってしまいました。 スクリーンに映し出されたのは子供同士の殺し合いだけ。 40数名いた生徒は、数名除いてほとんどその最期が表現されている。 しかし、生徒一人ひとりの情報や生徒間の関係がわからない状態で始まってしまうので 血が大量に飛び散ったところで正直なにも感じなかった。 40人強という人数は1クラス分ということだろうがいろいろな死のパターンを 表現するためにも必要だったのか。 人間が丁寧に描かれていれば、血など流さなくても人が涙を流したくらいでも 伝わるものがあるはず。 序盤、名前を読み上げてバッグを渡すシーンがあるが「まさか全員分みせるのか…」と あせったが途中で省略したのでホっとした。 あんなシーンを長々続けられたのではたまらない、一人ひとりの紹介はむりとしても せめて学校内で起こっているリアルな場面でも入れてくれればよかったのに。      ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆ 映画の冒頭でBR法がある学校のクラスに適用され、その生き残りの女子生徒が映し 出されていたがこんなショッキングな出来事を生徒が知らないはずはないではないか。 自分の身に起こっていることに気づく者が複数名いてもよいはず。 「首輪」は必要だったのか? 禁止エリアってなんだったの。 テレビの『逃走中』でも参考にすればよかったのに。よっぽど緊迫感がある。 そもそも禁止エリアにいて首が吹っ飛ぶというシーンはなかったが。 自衛隊(本物?)の活躍は始めの教室内の場面だけであとは待機しているだけ。 本物だけに日本国民である生徒を映画とはいえ、撃ち殺すというシーンはさすがにNGということか。      ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆ 本来見所があるとすれば「親友」と思っていた者同士が命のやり取りをする有言・無言の その場面だと思うのだが。 終盤で元担任とその娘との携帯でのやりとりがあるがまさか父・娘の断絶がこの映画の テーマってことはないですよね。 ほぼ主演の女子生徒とたけし先生が夢の中で出会っていたが唐突すぎてなんだかわからない。 今もその当時からの変わらぬ演技力の藤原竜也に寄り添うほぼ主演の女子生徒が前田亜季という 名前だけは聞いたことがある女優さんだとわかったのはエンドロールを見てからだった。 しかし世界の北野たけしはすごい、やっぱり並みの神経ではない。 もっともすごいのは監督もそうだがあの絵をご丁寧にも隅から隅までフィルムに収めるとは。 藤原が目をむき出して絵を見ていたが演技ではないのかもしれない。 なにが大事なのか、なにに力を注ぐべきなのかを考えさせられました。 学級崩壊やイジメだのがまた取りざたされている今、問題行動を起こしている生徒だけを 集めてBR法なる架空の法律で「処分」してしまおうというフィクションに一服の 清涼感を覚える大人がいるならばその「劣化」こそが問題なのでは。 若かりし頃の柴咲コウの短パン姿が見られたのでポイントアップ。

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