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バトル・ロワイアル3D (2010)

監督
深作欣二
  • みたいムービー 42
  • みたログ 157

3.21 / 評価:130件

2Dでの再映でもよかったと思える出来栄え

  • せぷたか。 さん
  • 2010年12月22日 7時46分
  • 閲覧数 1276
  • 役立ち度 23
    • 総合評価
    • ★★★★★

なんで今になって3D化したんだろ?

予告編を見たけど、凄く気持ち悪かった!


そんなネガティブな思いや、
職場同僚のご意見もありパスをするつもりでした。


ところが、
その日に鑑賞したかった最大のお目当て
『キックアス』とスケジュールのあう作品がない(泣)

しかも、金券ショップで買った
東映の、株主優待券が手元に、何故か2枚もあり、
3D作品なのに、300円を追加するだけで見れちゃう。


10年前上映したのに
今、3Dで再映するということは、
それだけ素晴らしい作品に違いない(当時未見)

ポジティブに考えることにし鑑賞してきました。


絶対にガラガラだ!

奇妙な自信があったのですが、
意外にも若い人を中心に4割は埋まっていました。

う~ん、何目当てなんだろ?
まさか、『トロン:レガシー』と間違えて入場していませんよね??

★彡     ★彡

スケジュールの偶然に
感謝しなきゃいけないな.
本当にありがとうございます(笑顔)



3Dは非常にキレイで、
立体感が出ていましたが、
それを抜きにして2Dでも、
十分に心に突き刺さる作品でした。

“10年前の作品”とだけ聞いていたのですが、
藤原竜也さん、柴咲コウさん、栗山千明さんなど、
現在も一線で活躍をする人たちばかりが出演をしているのもあり、
自宅に帰ってきてから、本当に10年前の作品なのか、再度確認をしてしまいました。

それほど、スタイリッシュと言いますか、
まるで、10年後の現在を予見したかのような内容で、
現在、黙って普通に上映しても何の違和感もないんじゃないかと思わされるほどでした。



“国の法律に基づき生徒たちが殺し合いをする”

たしかに設定だけを見れば、血なまぐさく、
子供には見せたくない、R指定がついたのも仕方がないのかな、とは思います。

10年たち時代が変わった影響もあるのかもしれませんが、
今作の血からは、生臭さやグロさが感じられなかったんです。

生きるために殺しあっているわけですが、
クラスメートを殺したくないからと自ら命を絶つ者のほうが、
偽善者に見えてしまう。逆に、現状と向き合って、感情的に、
ならずに冷静に殺そうとしている者のほうに感情移入をしてしまう、
意外な自分が、そこにはいました。

殺される側よりも
殺す側のほうに悲しみを感ずると言いますか、
襲われている側が上げる悲鳴が、襲っている側が、
口には出さず、心の中で上げている悲鳴のように、
受け取れて仕方がなかったんです。

人の心の奥の奥の奥の、
本当に奥の部分を、むしろ、
オブラートに包んでソフトに、
描いているように思えてなりませんでした。

★彡     ★彡

お芝居があどけない
若手を起用したのもよかったと思います。

一生懸命、演技をしようとする様子が、
一生懸命、劇中で生きようとする姿に重なり、
なんともいえない奥行きを感じさせられましたから。



繰り返しになりますが、
本当にスケジュールの偶然に感謝です。

これだから、鑑賞作品のチョイスは難しい。
そして、映画鑑賞をやめられないんでしょうね。

まさに、棚から牡丹餅、だな。あ~、美味しかった(笑顔)

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