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塔の上のラプンツェル
2011年3月12日公開

塔の上のラプンツェル

TANGLED

1012011年3月12日公開

ang********

1.0

ネタバレ詳細評価はオール★5なれど・・・

レビュー1893作品目。J-COMのディズニーチャンネルにて視聴。 アニメ特撮ゲームSFゾンビそしてゴジラ愛の、還暦主婦です。 さて本作品。 本来、童話と言うのは残酷な物。 赤ずきんちゃん、三匹の子豚しかり。 シンデレラも、グリム童話版では義母は死刑、姉二人は手足切断だったかな。 まあ、童話は残酷なのです。 勧善懲悪で。敵は死亡か破滅が当然で。 それでやっとハッピーエンド扱いに。 でもね。 その風潮が、今のこの「世知辛い世の中」を産んでいる様に感じてならない。 日本でも、自分と意見の合わないヒトはSNSで叩く叩く。 ディズニー本家のアメリカでも、そう。 あの凄まじいまでの、ネガティブキャンペーンの大統領選挙。 共和党支持者は、民主党の女性知事を拉致してリンチしようと未遂。 民衆は議事堂になだれ込み。白人警官は黒人を邪見に扱い。 コロナ被害者の黒人はアジア人を攻撃する。 皆ね。自分は正しいと思ってるんですよ。 そこで、「悪役は死んで当然」のディズニーで育った子供が大人になるのが怖く感じて来たのですよ。 今回も、誘拐して長年育てた偽母。いや悪人ですよ。 彼氏を殺そうとして刺したし。 でも、偽母も良い所は少しはあった。 ここは原作はどうあれ、「塔から落ちて木端微塵で死亡」ではなく、 逮捕されて終身刑とかに改編しても良かったのでは。 これからのディズニー映画が夢と愛に溢れた物として続くのであれば、 そこに「許し」「許容」も溢れて欲しいと、切に思います。

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