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バカがウラヤマシイ
2010年10月9日公開

バカがウラヤマシイ

602010年10月9日公開

ymo********

4.0

自分で決めた事

トリウッドスタジオプロジェクトの過去作の上映会で鑑賞しました。 このシリーズは低予算ながらも良作が多いのですが、そのことはこの作品にも当てはまります。 物語は、何でもそつなくこなしてきた女子大生であった希(安藤聖)が就活に失敗して意に沿わぬ会社に就職するも詐欺に遭い借金をしてしまったことから”社史編纂室”に所属する会社の先輩である曽根(古舘寛治)が会社に内緒で行っていた”花おじさん”なるサクラ派遣業の仕事をすることになるも・・・。 ”何か私たちって恵まれてるよね” ”バカが羨ましいと思うことがある” ”失敗してみてえ” ”でも、出来ない” 何でも、そつなくこなし失敗したことがない希は必死に努力する人を見下します。 ”そして、私は全く予定外の会社に就職した” プライドが高く、意に沿わぬ会社に就職したことも、芸能界のスカウト詐欺にあったことも人には知られたくありません。 ”スピーチ、どうしてあんな程度のことしか出来ないんですか?” ”なんで、こんなバカばっかなの” ”頭使って話してますから” ”人より優位に立つことが少ないから” 詐欺による借金からサクラのバイトを始めてもそこで働くレベルの低い仲間達とは馴染めません。 ”希ちゃんも分かってると思うんだけど” 曽根は希に語りかけます。もちろん、希もわかっているのですが・・・。 ”自分の限界とか知られたくなくて” ”自分から逃げてたんです” ”何かを自分で決めたことがなく、もし失敗しても何かのせいにして逃げることが出来るんです” ”自分とも相手とも向き合って決めてるんです” ”一度は自分で決めた事を一生懸命やりたい” ”自分で決めた事” 失敗を恐れず目を背けることなく、自分自身と向き合うことの大切さを語る物語です。

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