あらすじ・解説
ソマリアの遊牧民家庭で生まれ育ったワリス・ディリーは、13歳で結婚させられそうになったことを機に家族のもとを離れる。砂漠からロンドンへたどり着き、路上生活を送っていた彼女は、一流ファッションカメラマンに見いだされショーモデルに転身。やがて世界的トップモデルとなるワリス(リヤ・ケベデ)だったが、しきたりで幼いころに受けた傷に今も苦しめられていた……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(54件)
- pan********
3.0点
ネタバレFGMが宗教だったなら
このレビューにはネタバレが含まれています。 - thiara
3.0点
全体的に美談寄りというか、実在の人物像を崩さないような作品になっていたのが少し勿体ないと思うが壮絶な人生であり強い女性という事、とても運の強い人なんだと感じました。 ソマリアの文化というか、なぜそのような事をするのか?変えてゆくには何が必要なのか?もっと歴史を知りたかったです。 そして異文化の私達に何が出来るのか?もっと考えられる作品であると良かったと思います。
- マリーゴールド
1.0点
13歳で一人で砂漠を渡り遠くまで逃げる、その実行力にはびっくり。 実話だから仕方がないけど、エンターテイメント性には欠けて、楽しんで飽きずにみられたとは言えないかな。
- ft0********
4.0点
女性器切除という風習があるのは知っていたが、改めて忌まわしい風習だと思った。未だに行われてるのがかなりの数になるという事も驚きだ。 アフリカから渡ってきた一人の女性のサクセスストーリーと言ってしまえばそれまでだが、やはりテーマは一つなのだろう。 モデルとしてトップに上り詰めるまでの事はラッキーな事も重なっているとは思うが、その過程においてはあまり重要視しなくていいと思う。 彼女が受けた傷が一生彼女の精神や肉体の痛みになっているという事。 同じ思いをしている人が世界に何億人もいるという事。 13歳の少女がたった一人で何も持たずに逃げる時の気持ち。 その後、母親は酷い目に会うかもしれないという心配。 言葉も通じない所で生きていかなければならない女の子の気持ち。 いつアフリカに連れ戻されるかもしれない恐怖。 アフリカの男性看護師の心無い言葉。 排尿や生理のたびに痛む肉体。 そんな思いを想像するだけで涙が止まらない。 そしてその事実を公にする勇気。 世界中の人に見て欲しい、そして想像してほしい映画だ。
- nap********
1.0点
余りにも長すぎる映画。ダラダラしていてとてつもなく長い。 女性器切除の話を広める上ではいい題材だか、話の無駄な部分をカットしてテンポ良く映画を作る事が出来てないのでかなり長い。イライラする。 そして出てくる男性陣がガチで気持ち悪い。偽造結婚した男は最初は祖国の罪を贖うためとかっこいい事述べてるが美人なワリス目当てで夫の身分を振りかざして迫ってくる最低男。おれのお陰で強制送還を免れた!感謝しろとモラハラ・内務省の人間の前でこれ幸いとセクハラ。気持ち悪かった。 カメラマンとデブで嫌な笑い方する男ですごい気持ち悪かった。動作が前々からキモかったが、ヌードを撮るシーンで寒気がした。 わざとなのか知らないけどこの映画は男どもがつくづくキモかった。 3歳の子の女性器切除をするとは虐待以外の何者でもなく本当にこの悪習が無くなりますように。
スタッフ・キャスト
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