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マチェーテ (2010)

MACHETE

監督
イーサン・マニキス
ロバート・ロドリゲス
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3.72 / 評価:681件

ウソから生まれたホントの映画

  • 一人旅 さん
  • 2017年3月26日 21時33分
  • 閲覧数 1377
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

ロバート・ロドリゲス/イーサン・マニキス監督作。

元メキシコ連邦捜査官マチェーテと悪党の対決を描いたバイオレンス。

2007年にクエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスがタッグを組んで製作し、『デス・プルーフ』と『プラネット・テラー』で構成された『グラインドハウス』で流れた偽の予告編4本の内、冒頭で流れた予告編を実際に映画化したという、ウソから生まれたホントの映画。監督は『プラネット・テラー』や『エル・マリアッチ』(1992)『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996)『シン・シティ』(2005)などバイオレンス描写に定評のあるロバート・ロドリゲス。主演はコワモテ俳優ダニー・トレホで、ロバート・デ・ニーロ、ジェシカ・アルバ、ミシェル・ロドリゲス、リンジー・ローハン、スティーヴン・セガールら豪華俳優陣が脇を固める。キャスティングを見る限りでは立派なA級映画だが、内容&テイストはバリバリのB級。いかにもロドリゲスらしい突き抜けた作風が魅力的で、出血量MAXのグロテスクで血生臭いバイオレンス描写に圧倒される。

元メキシコ連邦捜査官で、現在はアメリカ不法移民として日銭を稼ぐマチェーテ。メキシコの麻薬王によって妻子を殺された過去を持つマチェーテは、ブースという男から移民排斥強硬派の上院議員マクラフリン暗殺を依頼される。しかし、それはマチェーテを暗殺犯に仕立てるための罠で、事件の背後には妻子を殺した麻薬王トーレスの存在があった…という“元メキシコ連邦捜査官の壮絶な復讐劇”を、血みどろのバイオレンス(+エロス)で活写してゆく。

現実では99%ありえないお笑い混じりのバイオレンスが凄烈なインパクトで、人間の腹から飛び出た“腸”を命綱にバンジージャンプするシーンは圧巻。首切り・腹切り・目潰し…なんでもありの壮絶バイオレンスを見せつけたかと思ったら、今度は何の脈絡もなしにエロ描写をぶち込む。自家用プールで裸のマチェーテ&美人母娘が濃密に絡み合うシーンの意味の不明さはまさしくB級映画的ノリで、私のように普段B級映画にあまり手を出さない人にとっては新鮮に映る。

ギャグ・バイオレンス・エロス…B級映画の必須科目を網羅した血みどろ映画。主演の(見た目悪役な)ダニー・トレホの強烈な風貌が一等賞。

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