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白夜行 (2010)

監督
深川栄洋
  • みたいムービー 267
  • みたログ 2,210

3.13 / 評価:1,256件

これが白夜行

  • gek***** さん
  • 2019年8月23日 0時21分
  • 閲覧数 741
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ドラマファンからの批判が多いようですが、主役二人の関係性については、映画のほうがはるかに原作に忠実だと思います。原作では、普通では考えられないような特異な体験をした二人の、普通では考えられない関係性を表現するために、あえて直接的な接点を除いています。だからこそ、お互いの相手に対する思いを描くことができたのでしょう。
亮司の無償の愛と、それを理解し受け止めているがゆえに、ぶれずに自らの野心を実現することでその愛にこたえようとする雪穂。その苦しさ切なさは、二人の生い立ちそのものですね。そのへんを高良さん堀北さんがよく消化して演じていますね。特に、雪穂は堀北さん以外にイメージできませんね。すばらしいです。
ドラマは俗っぽい物語になっていました。物語としては面白かったと思いますが、白夜行というタイトルと原作者の意図にはそぐわないと思います。
映画では原作の高尚なイメージや、白夜行という意味がうまく表現できていました。一方では、時間の制約と演出の未熟さは残念だとは思います。船越さんはミスキャストですね。それほどまでに情の厚い刑事なら、そっとしておけばいいのにと思ってしまいます。ひたすら犯人を追う、切れが良くそれでいて粘着質な刑事が、亮司の死で、敗北感に打ちのめされてほしかった。それ以外は同じ役者さんで、スタッフを入れ替えて前後編4時間くらいで観たいです。堀北さんいないので、それもかないませんが。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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