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英国王のスピーチ (2010)

THE KING'S SPEECH

監督
トム・フーパー
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  • みたログ 1.0万

3.92 / 評価:3,831件

スピーチと国王の重責、友情の三位一体

  • TとM さん
  • 2019年3月4日 13時40分
  • 閲覧数 1085
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

簡単に言ってしまえばジョージ6世とローグの友情の物語だが、一人は国王、一人はオーストラリア出身の怪しげな男。今日から俺たちは親友だ!みたいな、アメリカドラマのように簡単にいくわけもなく、ジョージ6世の変化と二人の関係の深まりを楽しむ作品。

吃音に悩み自身にも自信が持てずにいるジョージ6世は、その立場のせいで苛立ちを募らせるだけの毎日だった。
そんな国王に対してローグは立場を越えて一人の人間として接してくる。とても親しげに。しかし国王に敬意がないわけではない。
ジョージ6世は戸惑いながらも、立場の壁を易々と越えてくるローグを徐々に受け入れるようになる。
この奇妙な物語がエンディングのスピーチで完成したときに、スピーチの重要性、国王の重責、ローグとの友情が三位一体となって不思議な感動を呼ぶ。


どもりまくるコリン・ファースの演技は素晴らしい。対をなすジェフリー・ラッシュもまた、飄々として憎めない、暖かみのある男を好演した。
二人の垣根が徐々に取り払われ変化していく様子は演技力のおかげと言えるだろう。
出番は少ないがジョージ6世の妻エリザベスを演じたヘレナ・ボナム=カーターも存在感を示した。


感動するという自分のレビューに水をさすようだが、ジョージ6世の兄エドワード8世の行動にインパクトがありすぎたせいで、イギリス王室は自由だなぁという印象が強く思い出される。いや、まあ、わかっていたけど、想像より自由度高く強烈だったもので。なんかもう何でもありなんだな。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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