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英国王のスピーチ (2010)

THE KING'S SPEECH

監督
トム・フーパー
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  • みたログ 1.0万

3.91 / 評価:4103件

英国にみる国王と国民の深い絆

  • per***** さん
  • 2020年5月22日 16時34分
  • 閲覧数 1584
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

何といってもジョージ6世役のコリン・ファースの演技が光る作品でした。吃音の演技もさることながら、国王としての気位の高さと、それと裏腹な小心さを見事に表現していました。

私が感動したのは、イギリス国民の国王に対する敬意ですね。吃音症のため何度もスピーチで失態を演じてしまう国王ですが、それでも国民はいつも国王のスピーチを心待ちにしています。ラストのラジオ放送では、いつしか私自身も心の中で頑張れ、頑張れと応援していました。

TVドラマ『ダウントン・アビー』で、英国王ジョージ5世が初めてラジオで国民に向けてスピーチをするという場面がありました。屋敷内の貴族も使用人達もみなホールに集まり、立位で恭しくラジオに耳を傾けます。そして聴き終わるとみな一様に陛下のお言葉に触れる事が出来たと感激を口にするのです。

第二次大戦下で危うくドイツに占領されそうになるイギリスですが、それを何とか撥ね退けたのは国民一丸となって戦ったからでしょう。映画『ウィンストン・チャーチル』や『ダンケルク』といった作品からもその一端が伺い知れます。この時国民を鼓舞し奮起させたのがチャーチルの演説であり、ジョージ6世のスピーチだったのでしょう。
リーダーの言葉って大事だなあと思わされた作品でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • ゴージャス
  • パニック
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