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ウィンターズ・ボーン (2010)

WINTER'S BONE

監督
デブラ・グラニック
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  • みたログ 1,253

3.55 / 評価:409件

誰もが家族を守りたいだけ

  • TとM さん
  • 2018年7月13日 13時51分
  • 閲覧数 611
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

ミズーリ州とは信仰心篤く少し古い考えの残っているところでハリウッド映画の舞台として度々登場する。本作もミズーリが舞台だ。


家と家族を守るためいなくなった父親を探す主人公リー。行く先々でその家の女性が門番のように出てくるが、リーの話を聞くだけで 全ての決定権は家長である男にあるように振る舞う。
暗に男は偉くて女は門番だけしてろっていう風習というか風土というか、まあそういった古いミズーリの『掟』に抗う少女の物語。
表面的には父親を探すだけだけどね。

親友に対し「昔のあんたはもっと骨があった」という場面がある。今の親友が旦那のいいなりで只の門番になってしまったことに対する言葉だが、全編そんな感じの作品だ。

どんなに追い詰められても諦めず折れないリーに、少しだけ感化された女たちが少しだけ変化する。
リーは生きようとしただけで『掟』など知ったことではない。一方で伯父さんが『掟』を守る体現者として対をなす。

作品内でこの『掟』は一族の掟として出てくるが、作品が抗う『掟』はミズーリの掟だ。


スター女優や人気女優というものは大体の場合、一定以上の清涼感などがあるものだが、ジェニファー・ローレンスの場合は泥臭さや骨太さが先行していて他の人気女優とは少し違う感じがある。
ただ作品選びで泥臭い役を演じているだけかもしれないけれどね。
そんなジェニファーの魅力全開でハマり役だった本作。もう少し面白ければ文句なかったんだけどね。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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