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サラの鍵 (2010)

ELLE S'APPELAIT SARAH

監督
ジル・パケ=ブランネール
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4.22 / 評価:416件

前半星5つ、後半星3つです

  • elsie_frances1997 さん
  • 2018年4月15日 3時51分
  • 閲覧数 1357
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

前半、サラの少女時代の描写は本当に素晴らしかったです。
幾つか観ているホロコーストものでも、群を抜いているという印象を受けました。

サラの真っ直ぐな瞳に思わず逃亡の手助けをしてしまうフランス兵…
自由になったサラが友達と共に広い草原を走る姿は涙なしには観られませんでした。

そして命からがらパリの元の家に辿り着き、鍵を開けたサラが見た現実は予想は出来たにせよあまりにも悲惨で…

前半があまりにも素晴らしかったため、どうしても後半は蛇足感が否めませんでした。
全く意味がないとは思いませんが、もう少し上手に纏めてくれていたら…というのが正直な感想です。

また、主人公のジャーナリストの「真実を知るには代償が必要」というような言葉も、大好きな『フェアリーテイル』始め『ネバーランド』『サイダーハウスルール』『グッバイ、レーニン!』その他多くの映画の主題となっている「真実よりも大切なものがある」という考えに賛同する私には違和感を感じるものでした。

最近度々書かせて頂いている『配達されない三通の手紙』でも、ラストシーンで
「このことを公表しますか」と聞かれた検事役の渡瀬恒彦さんが「いや、公表しても救われる人は誰もいない。逆に傷付く人はいるからね」と仰っています。

『サラの鍵』は、前半は素晴らしい出来、後半は微妙な映画という印象が残り、とても勿体ないと感じてしまう作品でした☆

詳細評価

物語
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