レビュー一覧に戻る
イップ・マン 序章

イップ・マン 序章

葉問/IP MAN

-

aav********

5.0

判明!日本兵に頭を撃たれた男の正体の巻!

『新宿武蔵野館』での【イップ・マン 葉問】の入場者数がついに5000人を突破! おめでとうございます!そしてありがとう!みんなよく頑張った! もうね、嬉しくってね、涙が出てくるわ。愛だね愛。いやぁ~、ふぅ~、…え? いやいやいいのいいの、気にしないでね、ホントいいのよ、ねぇ~、いいのいいの。 あっ!いいからいいから、【イップ・マン 葉問】のレビューは見なくていいから、 うん、ちょっとアレだから。うん、いいのいいの。ふぅ~、…Viva武蔵野館! さて、【葉問】の冒頭でいきなり始まった前作のあらすじ、 ずっと気になっていたその本編【序章】がついに公開です! まあ、日本での公開が先送りになった理由もよく分かります。 なんてたって、完全にニッポンを悪として描いてますからね。 自分ぐらいの年齢の人間なら違和感なく受け入れられるでしょうが、 やっぱり年配の方は正直、反感を抱いてもおかしくはない内容です。 公開に踏み切った新宿武蔵野館と5000人の方々には心から感謝します。ありがとう! しかしそう考えると、逆に【葉問】はイギリスでの公開が先送りになっているのでしょうか? ただ【葉問】の舞台である当時の香港がイギリスの支配下にあったとはいえ、 あのイギリス人ボクサーの言動が、直接戦争と繋がっていないという点では、 【序章】に比べ、規制もそれほど厳しくはなそうですね。 物語は、広東省仏山市の中国武術がしのぎを削る、平和だった1935年から始まり、 それから3年後、日中戦争が勃発し、仏山市が日本兵に占領された1938年が舞台。 食べる物も無く、極貧生活を余儀なくされた葉問が仏山市を脱出するまでが描かれる。 基本的に、敵である外国人の卑劣な行為に対して葉問が怒りを爆発させ、その敵を討つ! という展開はどちらもあまり違いはないが、その標的にされた人物の存在感も、演出も、 そして、最後の敵である『三浦将軍(池内博之)』の強さも、【序章】では多少力不足。 今作ではどちらかといえば、<中国武術の誇りと尊厳を守る>というよりは、 日本兵に虐げられる過酷な状況の中での家族愛がメインに描かれている印象。 登場する日本兵に関しては、ちゃんとした日本人が、 片言ではなく、しっかりとした日本語で演じているというだけで、十分リアルに感じられた。 年配の方が観たらどう感じるか分かりませんが、映画としては十分に素晴らしかったと思う。 そして、この映画のラスボス『三浦将軍』を演じた池内博之は格好良かった! 確かに【葉問】のラスボス『ツイスター』に比べたらソートー弱かった(笑) でも、空手のスタイリッシュな表現に関しては申し分なかったと思います。 【序章】は、中国から見た戦争と反戦、そしてその中で必至に生きる人々と家族の愛を描いた作品として… 【葉問】は、中国武術の誇りと尊厳を守る男たちの姿に多少のエンターテインメント性を加えた作品として… 正直、この1作品だけではお気に入り登録とまではいかなかったかもしれませんが、 【序章】と【葉問】、2作品合わせて一つの作品としてみれば、 お互い足りない部分を補完しあった完全な作品だと思いました。 是非DVDは2本セットでお願いします! そういえば【葉問】で登場したアイツ『金山找』の正体がまさか!…その落差に驚きです。 1938年~1950年の12年間で、一体彼に何があったのか!…その物語も知りたくなりました。 一応、今後は順次全国公開を目指していく…とは言ってますが、 内容を考えると、逆にすぐ公開が中止になる可能性もあります。 個人的には最高の鑑賞環境を求めてもう少し待ちたかったんだけど、 中止になるのが恐くて観に行っちゃいました…ってなこと言ってますが、 正直なところ、観たい気持ちを抑えられなかったってのが本心かも… 余談 チケットを買おうとしたら、 何でもいいので【イップ・マン 葉問】に関連した何かを提示すれば1500円で鑑賞できるとのこと。 正直焦りました。持っているものといえば財布の中で眠っているあの半券。 『裏切り者!帰れ!』と何かの拳法で追い返されるかと思いましたが、快く300円、割り引いてくれました(笑) この映画、前売り券がありませんので、皆さんも前作のパンフなり半券なりを、忘れずに持っていきましょう! ありがとう!109シネマズ川崎!…の半券! ちなみに次回作は、【イップ・マン ネクスト】…らしい?………………んなわきゃない!

閲覧数1,784