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再会の食卓
2011年2月5日公開

再会の食卓

APART TOGETHER

962011年2月5日公開

ton********

4.0

食卓は人と人との潤滑油

ぜんぜん興味をひかれる映画ではなかったのですが たまたま試写会が当たったので鑑賞 絶対にみるはずのなかった映画に 巡りあえるチャンスをくれる試写会 ものは試しで色々応募してみるものですね めったに中国映画なんて観ないから 映画序盤は言語を聞くのに慣れるのに苦労し なおかつ非常にゆったりとしたテンポの撮り方に やや退屈を覚えたところもありました しかし 中盤からはコメディーチックなところも増え 此方が映画のリズムをつかめてきたのもあってか どんどん面白くなっていきました Yahoo映画の解説では 家族とはどうあるべきかを問い掛ける人間ドラマ と書いてありますが それ以上に 数十年前に生き別れになった元夫 数十年を共に過ごした夫 そしてその妻の三角関係のほうが印象的でした 最初は現在の夫である ルーさんが可哀想でしかたなかったんだけど 生き別れになった夫の境遇と人柄を知るうちに どちらも居た堪れない気持ちになり 生き別れになった元夫に傾倒する ユィアーさんの気持ちも 「タイタニック」とかで感動した女性の方は すごく分かってやれるのじゃないかな? 男目線、主にルーさん目線で見てた自分は けっこうイライラさせられましたが(笑) 物語の始まりは食卓で 映画の終わりも食卓で とりあえず食わなきゃ何も始まらねー というルーさんの口癖を体現させるがごとく 映画は食卓を通して人々を描いている 良い方向にも悪い方向にも 人と人の関係における食卓というのは 大きな意味がある 何かを祝ったり 何か悪い出来事を告げたり でも、どちらにしろ 腹が減ってちゃ、面と向かってなくちゃ 人と人は本当の気持ちでぶつかり合えない お腹を満たして、相手と向かい合って 始めてまっさらな気持ちでぶつかり合うことが出来る そんな食卓の良さ 温かさが映画から伝わってきました その他にも 何か色々とメッセージが感じられる部分もあったんだけど いまいち自分には届きませんでしたね 届かないというか 自分のキャパでこの映画が理解しきれなかった というだけかもしれませんが・・・ まぁ、何かよくわかんないけど 見終わった後は満足感に溢れていたので きっと良い映画だったのだと思います 人におススメできるか?と言われると 自分でこの映画をちゃんと消化できてないので 何とも言えないのですが 興味がある人は見て損はない映画だと思います

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