5.0点
シネマート六本木。 韓国・台湾・中国・香港、 アジア作品を数多く上映してくれる映画館。 今年も、数え切れないほど、 訪れておりますが、ここまで、 長蛇の列ができているのは初めて見ました!! いつもは並んでいても2,3人なのですが、 今日は、なんとチケット売場から入口の自動ドア付近まで列ができている。 『モンガに散る』って、 評判高いけど、ここまで人気あるのか?? と、思いきや、並んでいる8割がたのお客様が今作目当て。 う~ん、会員サービスデーと祝日が 重なったからといって、このパワーは凄まじすぎ!! これまた舞台挨拶付き以外では遭遇したこともない、 ほぼ満席状態の中、上映開始を待ったのでした。こりゃ、期待できそうだな(笑顔) ★彡 ★彡 手叩いて、 身体を捩じらせて、 大笑いしちゃったんですけど! いやぁ、一足早いクリスマス・プレゼントだったな(大笑顔) ■カン・ジファンさん目当て 星5個満点をつけた『映画は映画だ』で 主演だったカン・ジファンさん目当てで行きました。 ですので、カン・ジファンさんが主役という以外は、 どうやら、コメディらしい、との情報のみ。 上記作品とは大きく異なる 純粋だけれども弱い、でも母性本能をくすぐる 役どころで、あまりの違いに最初は戸惑ってしまいました。 今作に出演するにあたり、 劇場貼紙情報によると、2ヶ月間、 ロシア語の勉強をされたそうです。 ちなみに、キム・ハヌルさんと、 日本語で喧嘩をするシーンがあるのですが、 日本語も非常に上手かったです。聞き取りやすく、 イントネーションもばっちりで、ここのやりとりは、 劇場から笑い声があがりました。 ■韓国で400万人動員したアクション・ラブ・コメディー 「面白かったでしょーー!! 私2回目観に来たけど、また笑っちゃった!!」 これ上映終了後に、興奮のあまり、 ビック・ボイスになってしまった、おば様の喜びの声。 え~、断言します。 私も、2回目観に来たとしても、 笑ってしまう自信があります。1回見て、 次のシーンがわかりますから、他の人よりも、 ワンテンポ早く笑い出す自信があります(大迷惑やがな)。 今作で、ここまで笑えたのは、 役者が、まったく笑いをとろうとしていないことと、 カン・ジファンさんと、キム・ハヌルさん、韓国で、 本当に付き合っているんじゃないか報道が、飛び出したほど、 息の合った演技をしていらっしゃったからです。 オープニングからエンディングまで、 もう一声言っちゃうと、エンドロール中まで、笑いっぱなし。 ・携帯電話のやり取り→これは笑いとれそう ・ディナー中のケンカ→これも笑いとれそう ・命懸けの銃撃シーン→こんなんで普通、笑い取れるか ・抱きあう濃厚なキス→こんなんで普通、笑い取れるか まだまだ他にもあるのですが、 この4シーン、いずれも大爆笑しております。 カン・ジファンさん、ワインを飲むときに 小指を立ててしまうような細かい芸も見せてくれて、 『映画は映画だ』のクールなイメージがあるだけに、 余計に笑いが込み上げてしまいました(笑顔) ★彡 ★彡 映画終了後、笑顔のお客様に取り囲まれながら、 受付へ直行。すでに次の回を待つお客様であふれていました。 その人ごみをかき分け、 パンフを立ち読みで熟読(だって1,000円だったんだもん)。 そのまま劇場貼紙へ移動。 いずれの情報も穴が開かんばかりの勢いで読ませていただきました。 パンフを購入したときは星5個をつけると、 マイ・ルールを決めておりますが、家に帰ってきてからも、 YouTubeで映画のシーンを再度、見まくったくらいですので、 文句なしで星5個を贈らせていただきます。いやぁ大笑いをありがとうございました。