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装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE -ケース;アービン- (2010)

監督
五十嵐紫樟
  • みたいムービー 4
  • みたログ 14

3.25 / 評価:8件

装甲騎兵ボトムズ Case:IRVINE

  • sarara3373 さん
  • 2011年11月5日 7時24分
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

うーん。
ボトムズの世界観を知っていないと分からないであろうシーンや人間模様が多くなかったかな?
分かっている人しか見ないだろうけども。


描き切れていない部分、友人であるマッチメイカーシラフとの関係や、ドナとの関係性、イシュルーナがイシュルーナである必要性(あれでは別にオッサンでも変わらない)とか。
短時間につめてしまったが故に分からなくなってしまった感じ。

別にこの話、ボトムズじゃなくても出来るじゃない?

って思ったのが正直な感想。
行間を読むのは当然だけど、読まなきゃならない部分が多すぎる。
ストーリーが詰め込みすぎて希薄。
せめて映画じゃなくて3巻くらいで出すべきだったんじゃね?って思います。
残念過ぎる。

ここからネタバレ含む。
確かに、シラフとの関係性は友人なのでしょう。
でもお酒に釣られやすいとか、ちょっと付き合えば分かるレベルです。
もう少しお互いが通じ合っている部分を入れて、付き合いの長さとか表現してみたら、体を張って止めるって部分が際立つと思いました。
アレだけのもので体を張られてもポカーンってなる人も出ると思います。
イシュリーナさんは確かに悪くないキャラです。
でも、憎めないチビたオヤジでやっても味が出ますよね。
イシュリーナさんが描ききれてない証拠です。
もう少し魅力を引き出せたのでは?
ドナはアレだけでは「何も知らないくせに出しゃばるだけのガキ」にしか見えません。
もっといい所があるはずです。

敵役のベイガンも、何かキレているだけの軍人崩れにしか見えない。
あの若さで軍人だと言われても新兵です。
新兵であの強さと信条があるのなら、おかしいと思う部分を埋めるだけの理由が無いとね。
例えば、彼も地獄のような戦場でひどい目に会ったとか。
戦場に出た兵士は、みんなうんざりして絶望的な状況に何度も立たされたというのがボトムズの兵士では?
軍人の信条にあこがれる心なんて、木っ端微塵になるはずですよ?

あとはメカ。
最初に見た感じでは、いいカスタムだなと思いましたが……
何ですかあの“びっくりドッキリメカ”は。
ボトムズって、ある程度のリアリティが売りの作品では?
戦い方もやり過ぎだし、高い所から落ちたのに意識があってほぼ無傷とか、“鉄の棺桶”と呼ばれている位なのにまるでガンダムクラスのコックピットの安定性。
リニアシステムでも積んでいるんでしょうか?
「ガンダムシードじゃないんだから……(苦笑)」
と、呆れてしまいました。

正直、もったいない作品だなと思いました。
見た後に、置いてけぼりにされた感が多いです。
身内だけで盛り上がって、終わったような……
もっと描けるだけの時間があれば……と思う作品でした。

最期に。
分かってない人が作った作品としか思えませんね。
声優さんの演技とか、すごいと思える部分が多いのにもったいないですね。
演出で台無しになった一例だと思います。

詳細評価

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