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ジャッカス3D
2011年5月6日公開

ジャッカス3D

JACKASS 3D

R15+942011年5月6日公開

bakeneko

5.0

ネタバレ3Dの正しい?使い方(恐怖のカクテル!)

ガチで体を張った“幼児レベルのいたずら”で大人気のTVシリーズの拡大映画版の最新作で、“小学校低学年以下の子供と神経の太い馬鹿映画ファン”(同じ精神年齢ですね♡)限定でお勧めのトンデモ映画であります(それと思い出すと食欲が失せるのでダイエット志望者にも推薦♡)。 (劇場ロビーで、次の回の上映を待っていると終映直後に開いたドアから) まるで「第三の男」のアリダ・バリの様に毅然と歩み去る女性、 “ちょっちょっと待ってよ~” 殆ど手つかずのジュースとポップコーンを抱えて追いかける男性、 “お客様、お客様!3D眼鏡を御返却下さい!” 更にそれを追いかける従業員 “デートムービーに選んだのか...”(食べ物も買ったのね―可哀そうに) え~。“驚いた観客が劇場から逃げ出した&映像の汽車に乗り込もうとした”という伝説を生みだした映画創生期の「シオタ駅への列車の到着」(1896)以来、映画は臨場感を出すべく進化してきました。多くは作品の演出レベルでの質的進化だったわけですが、現在は3Dの流行でハード面での革新も進んできています。 本作は、無邪気?な“トンデモ下品チャレンジ”の映像集なのですが、その臨場感の凄さは、“3Dってこの様に使うのが最適なんだ!”と思わせてくれます。圧倒的な“臨場感”に劇中の映像から“もらい○○”しそうになる観客に、劇場は「スタンド・バイ・ミー」の“あのエピソード”の様な阿鼻叫喚になってしまっていました(“スカトロ”ネタも相当にきついのですが、最凶は“汗”でしたね)。 また、100%マジ&手加減してくれない“動物との絡み”や、死ぬかも知れない大がかりなスタント&馬鹿パフォーマンスは、“本当の反応の凄さ”の笑いを提供してくれます。 そして、ラストシークエンスで映し出されるスタッフの子供時代の“天使の様な可愛い笑顔”を観ていると、この徹底的な馬鹿映画の中にある“純粋な幼児性”に清々しいものを感じるのであります。 体を張ったパフォーマンスを見せてくれるスタッフはもちろん、馬鹿実験に付き合わされた動物&可哀そうな両親&カメラマンの苦労に“御苦労さん”と言いたい作品であります。 重度の馬鹿映画ファンか幼児にお勧めの?映画で、尾籠なシーンでは、お化け屋敷の法則“=目をつぶれば大丈夫!”を思い出して下さい! ねたばれ? ロッキーファンの方は、この映画を観ると“あのテーマ曲”で噴き出す“条件づけ”がされるので要注意!

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