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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉 (2011)

PIRATES OF THE CARIBBEAN: ON STRANGER TIDES

監督
ロブ・マーシャル
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3.35 / 評価:2715件

解説

自由奔放な海賊キャプテン・ジャック・スパロウをジョニー・デップが演じる人気シリーズ第4弾となるアクション・アドベンチャー大作。永遠の命をもたらす伝説の泉をめぐり、ジョニー・デップ演じるジャックが新たな冒険を繰り広げる。『シカゴ』『NINE』などのロブ・マーシャルが監督としてシリーズに初参加。ジャックのかつての恋人である女海賊を、『それでも恋するバルセロナ』のペネロペ・クルスが演じる。臨場感あふれる映像による大海原やアクションシーンの迫力に、度肝を抜かれること必至だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

美しい女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)と再会したジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。しかしジャックは、アンジェリカが不死の泉を見つけ出すために自分に近づいたのではないかと疑いを抱く。アンジェリカと史上最強の敵である黒ひげ(イアン・マクシェーン)と共にリベンジ号で船出したジャックだったが、そこには予想だにしない冒険が待っていた。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」新監督の人選は誤ったが、一話完結スタイルへの回帰は評価できる

 監督がゴア・バービンスキーからロブ・マーシャルに代わった。プロデューサーのブラッカイマーは、ダンスの振付が出来るマーシャルならチャンバラだってイケると踏んだのかもしれないが、残念ながらアクションに関しては裏目に出たようだ。どんなに派手に動き回っても画面からは高揚感もスリルも感じられない。前作でバービンスキーが見せた凄みのある映像美もなかった。

 それでも、監督交代の効果はある。堂々巡りの袋小路に迷い込んでいた前回までのしがらみをバッサリ切って、一話完結シリーズのスタイルを取り戻しているのだ。まだもたついている部分もあるにはあるが、「生命の泉」を巡って争う3つの陣営にそれぞれに違う目的があったという展開はそれなりに楽しめる。

 ジョニー・デップが見たくてこのシリーズを見る観客のニーズにも十分すぎるほど応えている。出ずっぱりのおとぼけ演技でファンサービスに徹しているのだ。新登場のアンジェリカ(ペネロペ・クルス)との間に元恋人らしきムードが出なかったのは残念だが、ジェフリー・ラッシュ演じるバルボッサとは息もピッタリ。憎むべき敵なのにブラックパール号に対する愛着は共通の二人。バルボッサの義足に隠した水筒から水を飲むシーンではほのぼのと笑ってしまった。次の作品では二人の海賊魂をもっとフィーチャーしてほしい。(森山京子)

映画.com(外部リンク)

2011年5月19日 更新

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