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白昼夢に抱かれる女 (2010)

KVINDEN DER DROMTE OM EN MAND/THE WOMAN THAT DREAMED ABOUT A MAN

監督
ペール・フリー
  • みたいムービー 2
  • みたログ 64

2.79 / 評価:28件

とらわれびと

  • kap******** さん
  • 2020年7月29日 3時04分
  • 閲覧数 184
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

常に流行を追い求める感性の鋭い女写真家、最前線で颯爽と仕事をこなしながらも ふと思い出すのは、見知らぬ男。いつも同じ男との情事を匂わせる夢を見る。どこの誰なのか、そもそも存在してるのかすら分からない。でも無性に惹かれる…そんな始まり。

偶然にも出逢う事ができ、最初こそ男への想いを仕事に昇華できていたが、2度3度と身体を重ねる毎に燃え上がる肉欲に溺れ、男への恋情が執着へと変わってゆく頃には「男との逢瀬が全て」と家庭も仕事も顧みなくなってしまっていた。

それなりに娘や旦那への親愛も見えるが、夢に見ていた男と実際にまみえた事に舞い上がり、段々と現実を見失っていくシーンがつらい。
旦那が娘と「休日は皆で観光に行こう」と言って楽しみにしていたのに、夜明け前にベッドから抜け出して男の元へ行っちゃう主人公…
放っておかれる娘と旦那の気持ちを考えると、非常にしんどい。
その内、坂を転がり落ちるように深みにハマってストーカー染みてくる女。執着心のあまり男の仕事先や自宅近くにまで押しかけたら、そりゃ男もドン引くよ…。
不倫って次第に気持ちが暴走して理性なくなるんだろうね。 
妄想や執着は己を高める薬になるが、それに囚われすぎると己を壊す毒にもなると学んだ。

結局女は旦那にバレて愛想を尽かされ、男からは雑に、辛辣なやり方で別れを切り出される。
最後のシーン、女はまた写真家として歩き出したようだけど、男はもう会わないと決めたはずの女の夢を見て夜中にハッと起きる…はたして囚われたのは誰なのか。

相性や本能レベルで惹かれ合う男女もいると思うんだけど、サレ側の気持ちを考えちゃうからね…不倫はホント罪深い…。

映像美の加点で2寄りの3点。
写真家としての仕事振りや、赴いた異国での映像は儚く美しい。華奢なパンプスが魅力的な女主人公の美脚に注目です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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