あらすじ・解説
新進女優の舞利亜は、ネットシネマの撮影のため生まれ故郷に戻ってくる。誰にも言わなかったのに、監督(前田健)はなぜか自分が伝説の女子高生劇団“羅針盤”の一員だったことを知っていた。4年前、瑠美(成海璃子)と梨里子(森田彩華)、かなめ(草刈麻有)の3人は違う高校に通う蘭(忽那汐里)を誘って新しい劇団を立ち上げ……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(70件)
- Halkyun
3.0点
最後まで見てレビューで「ラストが」とか「後半が」と書かれている意味がわかりました。点数付けづらいです
- tok********
3.0点
ネタバレラストが、ね。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - つとみ
4.0点
青春、ミステリー、サスペンス、どれもなかなかのレベルで存在し、うまく混ざっている所もあれば、そうでないところもあり、小粒な良作といったところか。 私はサスペンス好きなので、次に何が起こるのか、または何も起こらないのか、そういう緊張感がサスペンスには大事だと思っている。 その点、青春はサスペンスにミックスするのに良い素材だ。 若さって、ただそれだけで今にも爆発しそうなギリギリ感と危なっかしさがあるよね。
- fg9********
4.0点
…あらすじは、解説のとおり。 犯人が暴かれてゆく「現在」と、4年前の女子高生4人が演劇に取り組む「過去」が交互に描かれて物語は進む。 この女子高生4人は、演劇部の方針に嫌気がさし脱退し、ストリート演劇集団として自分たちの進む道を求め、やがてはある大会に出場して、スタンディング・オベーションを受けるまでに成長する。 このストーリーだけを単発で観ていても爽やかだったが、このメンバーの一人が自殺を図り、しかし、それは誰かに殺されたのだというサスペンスが絡んで来るのだから面白くない訳がない。 これ以上書くとネタばれになりそうなので控えるが(ネタばれ厳禁だ)、多少禁じ手かも知れないが、なかなか凝った結末が用意されていて驚き愉しめた。 エンディング・クレジットで、オラッチの好きな推理小説作家・島田荘司が協力とあったので、なるほどと頷ける良質の青春ミステリーに仕上がった。
- cha********
3.0点
成海璃子がお気に入りなので観てみました。 なんか芝居がデカイ… ん?ん? 少しふっくらしてるのは別に良いとして、なんか演技臭さが出すぎてしまってます… 武士道シックスティーンの設定が乗っかってるのか? ってくらいに、なにかおかしい… もう少し抑えても良かったんじゃないかな…と思えて、残念でした。 この映画はコメディではないのですから。 他の人物達は及第点って感じです。 この物語はミステリーなんだけど、そのための回想による青春のシーンがメインと言えるくらいです。 ただ、そこに力を入れすぎたのか、大枠のミステリーが弱すぎます。 羅針盤のくだりは、四人の友情の堅さを説明するという点ではアリなのかもしれませんが、そこまで長くやる必要あったのでしょうか… 全てを帰結させるべきミステリー部分に生かされてないです。 ミステリーにつながるような、不気味さ、怖さもイマイチ出ていませんでした。 そして、犯人は誰? そしてそれを導いたのは、どのようにして? という部分をきちんと描いてミステリーとしての面白さを表現した方が良かったと思います。 島田荘司さんが絡んでるみたいなんで、そっちにもっと振り切ったらよかったのに。 あれもこれも詰め込もうとして、中途半端になりがちな映画でした… んー、原作を読んでる訳ではないですけど、脚本のミスかなぁ…
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