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少女たちの羅針盤 (2010)

監督
長崎俊一
  • みたいムービー 35
  • みたログ 243

3.34 / 評価:114件

何度か 泣いてしまった

  • mot******** さん
  • 2011年5月17日 17時52分
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

初めの不気味な建物。
犯人が台本を見ながら言った「独り言」が気になった。

なに?この人は誰?

と思ったら、青春映画に。
そこでの展開が早い。

早いけど、
4人の、劇団を作り上げる為の試行錯誤、強い絆、
ぶつかり合い、嫉妬、思いやりも、
個人個人の悩みも丁寧に描かれている。
ベタベタしてない関係がいい。

1人、1人を役に合わせ、よくこれだけピッタリ集めたなって感じ。

それと成海璃子の、ここまで、する!?ってくらいの
大暴れぶりが今までで一番良かった。
武士道の時は、作ったような演技だったけど、
今回は、本気に見えた。

だから、4人の絆が壊れ出した時、
ザワザワしてしまった。誰が死ぬの?

途中で何度か入る、犯人を挑発するような、
小物やメッセージ。
最初に書いた、犯人の「独り言」を思い出し、ドキドキした。

やっぱり、4人の中の1人が死んでしまう。

犯人が分かった時は意外だったけど、その動機に怒りをもてなかった。
どうして、そんな理由で?って。
でも、人はああいう理由でも人を殺してしまうこともあるんだろう…きっと。

ラストは、なぜか涙がこぼれてしまった。

『羅針盤』のメンバーは減ってしまっても、
『復讐劇』という舞台をいちばんいい形で
作ったと思ったから。

そして、もうひとつ。
4人がもう一度『羅針盤』で舞台に立っている姿に…。
4人を照らすライトが羅針盤の様に見えた。

今度は、それぞれがそれぞれの方向へと歩いて行くんだと。

あの4人の一生懸命な姿に、
自分も映画の4人の中の1人なんじゃないかと思うくらい
のめり込んでしまった。

余計な説明がなくて、自分で想像しながら見れた事も個人的に嬉しかった。
気持ちでもなんでも説明してしまう映画が多いと思ってうんざりしていたから。

今回は、いつになく儲け物でした。

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物語
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