レビュー一覧に戻る
少女たちの羅針盤
2011年5月14日公開

少女たちの羅針盤

1132011年5月14日公開

tsu********

4.0

青春映画とミステリーの二重構造が奏功

現在の部分をミステリー映画として、過去の部分は青春映画として、それぞれが全く違うテイストの二重構造の映画として興味深く観ることが出来ました。 確かに演技とか映像とか話の展開のさせかたとか、長崎監督にしてはかなり安っぽい演出で、映画の「質」としては決してほめられる出来栄えではなかったとは思います。 ただ青春映画として演劇に賭ける女子高生の友情を追いながらも、ところどころで別の時間軸でミステリーの要素をちらつかせることで、話の展開を追う面白さというものは十分に楽しむことができたのです。 過去の部分だけをつないで見ていると、この映画にミステリーの要素があることなどに気づくこともないですし、逆もまた同様。 最後まで飽きずに注目を引っ張ってくれたことを評価したいと思います。

閲覧数338