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少女たちの羅針盤 (2010)

監督
長崎俊一
  • みたいムービー 35
  • みたログ 243

3.34 / 評価:113件

ミステリは最悪だが草刈麻有さんは最高

  • shi_no_zu さん
  • 2011年6月6日 19時48分
  • 閲覧数 183
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

ミステリの醍醐味を味わうようなテイストに仕上がっているわけではなく、あくまでも少女たちそれぞれの苦悩と挫折、そして成功、さらには死というものを瑞々しく描いている。

とはいうものの、最初のシーンから事件の起こる高校時代へと回想するという流れをとっているため、おそらく観ている側はどうしても「誰が誰を殺したんだろう?」という謎を求めて、ひたすら注意深く観察してしまうことになる。

そしてミステリとしてはあってはならないような結末を迎える。あってはならないというのは、反則行為的なものであり、楽しく裏切られるならまだしも、後味の悪いものとなっている。

では、今まで謎を追い求めてきた観客側はどうしたらいいんだろう。ひょっとしたら「バカにしてんじゃない?」と思ってしまう方もいるかもしれない。

しかも、その謎解きも状況証拠がほとんどであり、物的証拠も確実なものではない。とてつもなくユルすぎるよ、これは。

「羅針盤」の4人はそれぞれ個性的な演技をしており、成海璃子さんはいつもながらの勝ち気な性格(というか出ている作品どれも同じような性格なんでそろそろ脱却したほうがよくないか?)。

忽那汐里さんはちょっとアンニュイな感じでありながら、少女らしくもあり妖艶でもあり…。

森田彩華さんはどことなく影を持っていて、自分を卑下している微妙な表情をうまく出している。

そして草刈麻有さん。4人の中では最も複雑な環境でありながら、やさしさを持ちながら立ち向かう姿は最高。

ということで、個人的に最も輝いて見えたのは草刈麻有でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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