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食客2 優しいキムチの作り方 (2010)

BEST CHEF: KIMCHI WAR

監督
ペク・トンフン
  • みたいムービー 5
  • みたログ 40

3.90 / 評価:20件

“おふくろの味”は万国共通の味なんですね

  • せぷたか。 さん
  • 2011年1月20日 7時43分
  • 閲覧数 600
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

『食客』
第一弾の評価は星3個と渋めではありましたが、

第二弾が上映されるのなら観に行かなくては!

モーニングショーの1回しか上映されていませんので、
今作を最優先にスケジュールを組んで、いそいそと行ってきました。


劇場についてから、
少し時間があったので、
主要キャストの出演作を斜め読み。

主演女優
キム・ジョンウン『私たちの生涯最高の瞬間』で主演

主演男優
チン・グ『母なる証明』でウォン・ビンの友人役

おっ、知っている人ばっかりじゃん!!

鑑賞の楽しみが増えた状態で、
テンションを高め上映開始を待ちました。
お客さんは10人しかいなかったけどね・・・。

★彡     ★彡

『食客』の第一弾より
断然、よかったんですけど!
パンフ立ち読みしようと思って、
受付に直行したらパンフそのものが
作られていなかった!!なんでぇ~~!!!



〈 心を動かす味、おふくろの味 〉

第一弾は、正義役と悪役が、
はっきりしていたこともあり、
単調な感じが否めませんでした。

今回は、正義役と悪役といった
境界を曖昧にし、姉弟の関係、母子の関係と
ポイントを絞り、且つ料理大会はありますが、
勝負色を薄めたのもあって、登場人物の心に、
寄り添って鑑賞することができました。

◇   ◇

今作を、一言で表すと、
『美味しんぼ』の父vs息子を、
姉vs弟に置き換えた感じです。

韓国の伝統的食材である、
キムチを使いながら、姉弟と、
父母を巡る心の葛藤を描いてゆきます。


母のせいで辛い思いをしてきた姉
母に捨てられたと思い続けている弟

産みの母親
育ての母親

血のつながりがある
血のつながりがない

母親の愛情に餓えているのに
その事実を頑なに認めようとしない

そんな2人がキムチ料理大会に
ある物を賭け出場。果たして結果は・・・。


“試合に勝って、勝負に負けた”

クライマックスは、まさにこの言葉がふさわしい。
この盛り上げ方は、正直、予想外で、ここで一気に涙腺が決壊してしまいました。

◇   ◇

実は、話や映像は、至って単純です。
映画館で上映せず、テレビの2時間ドラマでも十分に行けるでしょう。

ただ、この単純なのがミソでして、
シンプル・イズ・ベストのお手本とでも言えばいいのかな。

題材、キャスト、ストーリーで、
真っ向勝負をしてきているのが、
観ているこちらに十分に伝わってくるんです。

韓国映画にしては、
泣かせに行くのも、
露骨ではありませんでしたし、
ラストも気持ちよく&区切りよく終わりますしね♪

★彡     ★彡

第一弾は反日シーンを
カットするか否かが話題になりました。

そして、第二弾。
字幕が、韓国映画でおなじみの、
根本理恵さんじゃなく、韓国の人だったので、
あれっ?と思っていたところ「東海」という、
韓国の人が「日本海」を呼ぶ地名がセリフと、
日本語字幕の中に、連発されておりました。

原作は、韓国で大ヒットしている漫画なのですが、
なんなんですかね。それも売りのひとつになっているのかもしれませんね。。。

◇   ◇

と、細かいところで気になる点はありましたが、
パンフを立ち読みに駆け出したくらい、心を揺さぶられたのは紛れもない事実。

星4個を進呈させていただきます。
別作品でも同じことを書きましたが、
星4.5個っていうのがあれば、一番イイんだけどなぁ(笑顔)

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