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監督
山下敦弘
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  • みたログ 1,253

3.38 / 評価:641件

とにもかくにもあのラストシーンだ!

  • mak***** さん
  • 2011年6月2日 15時11分
  • 閲覧数 877
  • 役立ち度 61
    • 総合評価
    • ★★★★★

妻夫木聡、松山ケンイチの二大看板に頼っただけの甘ったるい作品では?  相当にフィルターかけて試写会場に足を運んだところ……素晴らしい! 傑作だよこれは!!

青臭いことがカッコ良かった時代の、青臭い連中の暴走と挫折が見事に描かれている。ガロ、ペンタックス、ハイライト、真夏の出来事、CCR、 名画座のオールナイト(「州崎パラダイス赤信号」がかかる!)、 時代考証も実にしっかりしており、70年前後の熱い空気がびんびん伝わってくる。
役者陣も、主演の2人はもちろん、先輩記者の古舘寛治、京大全共闘議長役の山内圭哉、あと妻夫木を取り調べる刑事役の俳優にグッときた。良い映画ってのは往々にして脇が栄えてるもんやね。

しかし、特筆すべきは、何と言ってもあのラストの居酒屋のシーンだ。妻夫木の巧みな芝居と、酔客の声だけを聞かせる演出の妙があいまって、見事な絵を作り上げている。これまで妻夫木って大した役者じゃないと思ってたけれど、鳥肌立ちました、マジで。

苦く痛みを伴った青春映画。全編に漂うセンチメンタリズムも実に心地良い・

※余談ながら、映画を見た3日後、行きつけのバーで偶然、山下淳弘監督に遭遇。強引に隣の席を陣取り、小一時間熱く語らせてもらった。迷惑な客ですなー。 でも、これぞ映画ファンの醍醐味、幸福ってもんですよ。 山下監督、すげー良い人でした。

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