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キッズ・オールライト (2010)

THE KIDS ARE ALL RIGHT

監督
リサ・チョロデンコ
  • みたいムービー 339
  • みたログ 1,105

3.58 / 評価:395件

重いテーマを軽いタッチで描いた良作

  • ポルティ さん
  • 2020年5月9日 21時36分
  • 閲覧数 579
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

行きつけのTSUTAYAではコメディのコーナーに置かれていたが、これはどう見てもコメディではない。軽めのタッチでサラッと観れてしまうが、内容はLGBTをテーマにしたシリアスな人間ドラマといえる。
性趣向的にはレズビアンであっても、女性である以上は子供を産める。男は不要でも自分の子供だけ持つことが出来るのはレズビアンならではの生き方だが、生まれた子供にとって父親が誰なのかを知りたいのは当たり前だろう。その複雑な関係をうまく描いた脚本がなかなか良い。

キャスティングについてはアネット・ベニングがとにかく男前。あんなカッコいい女性がいたら、たとえレズビアンでも惚れそうになるだろう。ジュリアン・ムーアはレズビアンでありながら実はマーク・ラファロとも出来てしまうという難しい役どころを体当たり演技でセックスシーンまで見せているのはちょっと驚いた。だがそれとてタッチが軽く、不思議とそれほどエロさがないのはリサ・チョロデンコ監督自身もレズビアンだと知って納得。道理であまり男とのカラミに興味がないわけだ。
良くも悪くも軽くあっさりとした演出に物足りなさを感じて高い評価はつけなかったが、これといって大きなマイナスのない良作だと思う。
少なくとも男同士が絡み合うゲイが主役の映画よりは女性同士が絡み合った方が絵的には綺麗だし、観ていても不快感は薄いというもの。ゲイの映画はいくつか観たが、これはレズビアンが主役の映画としては真っ先に想い浮かべる作品になりそうだ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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