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キッズ・オールライト (2010)

THE KIDS ARE ALL RIGHT

監督
リサ・チョロデンコ
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3.58 / 評価:398件

家族にとって父親の存在とは

  • per******** さん
  • 2021年3月23日 4時05分
  • 閲覧数 345
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ニックとジュールスはレズビアンのカップル。それぞれ同じ男性の精子提供による子どもがおり、家族4人で幸せに暮らしていました。ある日、子ども達が精子提供者のポールを探して連絡してしまったから大変。子ども達がポールになついてしまい、ママ達ももはや無視できない状況に。

そうこうするうちにジュールスがポールと出来てしまい、嫉妬にかられたニックとの確執が勃発。子ども達との間にも亀裂が生じ、いよいよ家族崩壊が目前に迫ってきます。しかし、ニックの家族の絆を守りたいという強い思いが家族の心を動かします。
最後は自身がビアンである監督らしく、「侵入者」ポールを排除して、再び取り戻した家族の幸福を高らかに謳い上げています。

結局、この一家を家庭崩壊寸前まで追い込んだのは父親の存在。具体的に言えば、子ども達(あるいはジュールスも)の本当の父親が欲しいという欲求です。そして家庭崩壊を食い止めたのは、外敵から家族を守るんだというまるで父親のようなニックの父性。その意味で、家族にとって父親(父性)の存在って大きいんだなあと改めて思い知らされた作品でした。


(P.S.)
劇中ニックが投げかける台詞。
「ジョニ・ミッチェルが好きなストレートの男は少ない」
知り合いに思い当たる節があるので、妙に納得。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 知的
  • 切ない
  • コミカル
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