2011年11月5日公開

ラビット・ホール

RABBIT HOLE

PG12922011年11月5日公開
ラビット・ホール
4.0

/ 467

42%
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(129件)


  • msc********

    1.0

    半歩も前に進まず鬱々したまま終了何コレ?

    起承転結でいえば、承から全く進まないまま終わる。 最後に夫が、一歩目を踏み出すための提案をする。 ご丁寧に映像を付けてくれているにもかかわらず、ラストショットが夫婦の険しい顔で終わるため、再生どころか、一歩も前に進めそうなイメージが持てない。 なぜこんなショットで終わらせるのか? こんな映画に何の意味がある? 【以降、酷評】 そもそも、この手のぱっとしない映画って、たぶん想像力だけに頼って作っているんだと思う。それも貧相な。 実際に子供を事故で亡くした人って、そう多くはないだろう。 であれば、ドキュメンタリーのように、徹底的にそれを経験した人達に聞けばよい。そして彼ら彼女らに寄り添えることができたなら、こんな映画は出来ないと思う。 このシーン何か意味あるのか?オンパレードな脚本。鬱々して、キーキーキーキー言ってるだけ。 まず、物語にすらなっていない。 私なら、キーキーキーキー言ってる人なんか見たくもない。 そこから一歩目を踏み出し、笑えるようになった人の物語にこそ心動かされる。 似たような演出の映画に、「マグノリア」が思い浮かぶが、天と地の差がある。 とにかく何の印象も残らなかった映画だ。

  • wendytiger

    4.0

    ★★★★(3.8)

    幼い子供を亡くした、夫婦の日常が描かれている。平行宇宙の話を聞いて、少しは前向きに生きようとするヒロイン。文学作品のような秀作。

  • 一人旅

    5.0

    大きな石が小さくなるその日まで

    ジョン・キャメロン・ミッチェル監督作。 最愛の一人息子を亡くした夫婦の苦悩と再生を描いたドラマ。 2007年にピューリッツァー賞戯曲部門を受賞したアメリカの劇作家:デヴィッド・リンゼイ=アベアーの同名戯曲をジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化したもので、主演を務めたニコール・キッドマンが息子の死に揺れる主人公を名演しています。 最愛の一人息子を交通事故で亡くした夫婦の苦悩と再生の日々を丹念な心理描写をもって真摯に見つめたドラマで、息子の死に対する夫婦それぞれの向き合い方が対照的に示されていきます。息子の痕跡や想い出を家の中に残したまま前を向いて生きていこうとする夫に対して、妻は息子が残した物を捨てられるだけ捨ててしまいます。息子の痕跡や気配を感じ取ることにすら耐えられず、“忘れる”ことで悲しみを乗り越えようとする妻と、息子の死を受け入れた上で前を向こうと努力する夫。向き合い方は違えど、お互いに息子の死という辛い現実に何とか対応しようと努めている点では共通しています。 そして、妻は息子を運悪く轢き殺してしまった高校生を街中で偶然見かける。やがて二人は公園のベンチで時々会ってお話しするようになります。ダルデンヌ兄弟の『息子のまなざし』を想起させる、加害者と被害者遺族の微妙な交流――。 息子を死なせた高校生と会ったとしても死んだ息子は決して戻らない。それでも何かしらの答えを求めて二人は些細な交流を重ねていく。この時の妻の心理がとても痛切で胸が締めつけられる思いがします。 最愛の息子を亡くした夫婦が悲しみを毅然と乗り越えるのではなく、静かに受け入れた上で前を向いていく過程を丁寧に見つめた再生ドラマ。主演のニコール・キッドマンの繊細な演技が素晴らしいですが、夫を演じたアーロン・エッカートの熱演も同様に輝いています。

  • dkf********

    3.0

    静かな語り口が余韻を残してくれる

    事故で子供を失った夫婦の悲しみからの再生という重いテーマを、終始静かでゆっくりしたテンポで展開していく語り口が秀逸。変にお涙頂戴的な過剰演出に走らず、あくまで夫婦を中心としたドラマにしたことで、鑑賞後に深い余韻を残してくれるものとなった。 ニコール・キッドマンは当時40代前半。美貌にそろそろ陰りが見え始めている(額の皺が気になったなあ・・・)とはいえ、まだまだ美しいニコールが観られるが、本作で観るべきは彼女の容姿でなく演技だろう。トラウマを背負って人生をなかなかリスタート出来ない母親の苦しみ、悲しみを見事に演じている。 旦那役のアーロン・エッカートがまた良い。ニコールはこの映画のプロデューサーも兼任しており、キャストを集めたのも彼女自身だそうで、アーロン・エッカートは旦那役として彼女が出演を熱望したそうだが、その眼力は見事。役柄上も実に良い夫婦ぶりを見せてくれる絶妙のキャスティングだ。 派手なところは全くないが、ニコール・キッドマンの演技派としての一面を観るには外せない良作だと思う。

  • あらいぐま

    1.0

    退屈な映画

    なんとも退屈な映画。それ以上でもそれ以下でもない。

  • yok********

    4.0

    偽善的でなく、現実的な展開が秀逸だった。

    感じ方は色々だと思うけど、この手の映画では偽善的展開が多いのに、これはとても現実的で、そこに立ち向かうニコールキッドマンの役柄が清々しかった。

  • arl********

    4.0

    神を信じられなくても

    誰もが悪いわけではないのにお互いに傷つけあうという結構きつい映画でしたが...。 後半の、ベッカ(キッドマン)は神を信じる者を蔑視しているのだが、ベッカ本人は「科学を信じると幸せな気持ちになれる」と言うシーン。この逆説的なシーンにちょっと感動しました。それぞれの演技が光っていました。良い映画だと思います。

  • おおぶね

    5.0

    グリーフ・ワーク

     事故で人生が変わるのは家族だけではない。  僕の人生を大きく変えたのが、向かいの同級生の事故死だった。  彼自身は悪くないのだが、ほとんど殺されたも同然の交通事故だった。  運転手は生き残った。  姉二人で一人息子という状況も一緒だった。  大学一年の時に働き始めたばかりの彼が死んでしまった。  だから、ずっと家に帰らなかったし、地元で務めることになった後も家の前で遊ぶことはなかった。  それどころか、免許も取らなかった。  これが晩婚につながってしまった。  田舎でクルマなしは馬鹿者の選択だったからだ。  結婚したのは免許を取らざるを得なくなってからだ。  結婚する前も「お前なんか結婚できるか!」と怒鳴られたことがある。   たまたま家を修繕していただけだったのに。  少し知能の足りない父親だったこともあるだけに虚しかった。  子どもの七夕飾りをした時も怒鳴ってきた。  この映画を見なくても彼の深い悲しみは分かる。  近所の人の御見舞で向かいのおばさんもクルマに乗せて行ったことがある。  もう一人のおばさんが「あんたんところも」と言い始めて、おばさんが泣き始めたのには困ってしまった。  僕はずっとひっそりと暮らしていて、触れないようにしていたのに。  ニコール・キッドマンが卒業式の加害者を見た時のような気持ちだった。  僕もそれなりに複雑な人生を背負っていたから、幸福感というものが希薄だった。  先日、ポールの東京ドームコンサートに家族で行って、一緒にビートルズの曲を歌って、幸せを感じた。  村上春樹のいう「小さくても確実な幸福」がそこにはあった。  この映画を見て、彼はパラレル・ワールドにいるのだと思うことにした。  彼もどこかで別バージョンの生活を送っているかもしれない。  もちろん、亡くなったお父さんお母さんと天国で一緒になっていると考えてもいいかもしれないけど。  悲しみは消えるか?  重さが変わって耐えやすくなり、ポケットの小石になる。  忘れることもあるけれど、ずっとポケットの中にある。  誰も悲しみを乗り越えることはできない。    今は彼の家はすっかり亡くなり、ロシア人家族が住んでいる。  子どもたちが事故に遭わないように、飛び出しくんをつけたり、スピードを出すクルマには怒鳴ったりして、ちょっとだけ守ってあげている。   ※ヨンカーズって『ハロー・ドリー』の町だ。

  • al2********

    5.0

    ラビットホール

    事故で幼い息子を失った夫婦が絆と元の日常を取り戻すべく葛藤する姿を静かに映すヒューマンドラマ。 怒り、悲しみ、喪失感、自暴自棄、気遣いと同情、などさまざまな感情に戸惑う夫婦と周りの人々を決して説明を急がず丁寧に、繊細に追っていくジョンキャメロンミッチェル監督の力量が絶妙ですばらしい。 オスカー候補の二コールキッドマンをはじめ出演者たちの真摯な演技も印象に残ります。 洋の東西を問わずどんな人にも起こりうるテーマをシンプルにまとめ上げた佳作。

  • fg9********

    4.0

    ネタバレポケットに入れて持ち運べるくらいの小石

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kih********

    4.0

    大丈夫。もう少し時間がかかるだけ。応援。

     こういう不慮の事故はいつ・だれにでも起こりうる。誰もが知っていること。それなのに本当に起こってしまうと誰もがいうこと ―― 「まさか我が身に起こるとは。」「依りによって、なぜ我が身でなければならなかったのか。」 ―― そしてまた誰もが苦しむこと、それは癒しの長い時間と再生への当てが見出せないことだ。他人事ではない、かく言う自分にもあったことだし、遠くない周辺の人々にもあったことだ。だから分かる、この夫婦の苦しみが。  この夫婦は立派だ。大丈夫だ。もう少し時間がかかるけど、大丈夫だ。同じ境遇の集いがある。退会はしたけど、「依りによって、なぜ我が身……」の悶々が消える。加害者への憎しみ・復讐心がない。夫婦の間に離反(しかかるが、結局)しない(orできない)何かがある。明日の生活に困らないそこそこの経済力がある。であれば、大丈夫。ただしもう少し時間がかかるだけ。  もう少し泣き暮れてもいいのでは? もう少し喧嘩をしてもいいのでは? 要するに、泣くまいと我慢し過ぎないこと、早く忘れようとしないこと、良い人であろうとし過ぎないことだ。いわゆるPTSD。この夫婦なら乗り越えられる。  こういう状況の人たちに、悪徳の団体・法人(宗教も含めて)が近づいてくる。それがまた再生の邪魔になる。この映画は安易な諭し・癒し・治療などに誘導しない、ごく通常の回復の道程を示している。最後が切れ味が悪い。しかし、そういうものなのだ。大丈夫、もう少し時間がかかるだけだ。

  • spf********

    3.0

    むむ。

    心の再生が描かれていて、いい話です。 再生していく過程が、無理に詰め込まれているような…。 感動にまでは至りませんでした。

  • sat********

    3.0

    背の大きい夫婦だったなー。

    心に傷を負った時の女性と男性の修繕の違いがよく表れていたと思う。 というわけで名演技。 明るい話ではないから、分かってみたほうがいい。

  • tak********

    5.0

    心理的な映画は分析する力が必要

    人生の辛酸を舐めた人じゃなければ理解できないかも・・ 「映画というものはダイレクトに台詞や映像でメッセージを伝えるのみではなく、受け手に分析する力が無いと存分には理解出来ませんし楽しめません。」 という文を思い出しました。

  • mir********

    3.0

    プレーンな映画

    やっかいなテーマを扱い、 それを丁寧な心象描写をしているのは分かるんだが、 結局何かが変わったり、大きな転機が起こるわけではなく、 最初から最後まで陰鬱とした雰囲気で、 最後はふわっとした感じで終わってしまう。 リアリティいう観点では、素晴らしいのかもしれないが、 エンタメとしては、全く味のしない映画。 まあ扱うテーマが難しいから仕方ないよなー。 鬱々とした気分になりたい人にはおすすめ。

  • mak********

    4.0

    ネタバレ適切な終わり方。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ats********

    3.0

    扱うテーマが重たすぎるな

    扱うテーマが重たすぎるな。 考えたくないテーマ。

  • dfd********

    5.0

    ネタバレ静かにゆったり

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ihx********

    5.0

    すばらしいの一言

    ニコールキッドマンの復活に涙が出ました。

  • nwj********

    5.0

    俳優陣の演技

    とくに、ニコールキッドマンの演技が良かった。

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