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映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦 (2011)

監督
増井壮一
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  • みたログ 512

3.27 / 評価:291件

子供向けスパイ映画として傑作

  • pop******** さん
  • 2020年6月27日 3時47分
  • 閲覧数 768
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

クレヨンしんちゃんとしてどうかはまず置いといて、スパイ映画としてはなかなかのクオリティだと思う。大人が観るM:iや007、キングスマンのようなスパイ映画をそのまま子供向けにスケールダウンしたような感じ。大人向けスパイ映画で出てくる核兵器や殺人ウイルスのような物をオナラに置き換え、子供でも分かりやすく楽しめるよう味付けをしている。しかしアクション面やシナリオの構成自体は全く手を抜いておらず、プリンセスやサボテンのように「子供向け」を言い訳に高を括った作品とはクオリティに雲泥の差がある。グロ要素や内容の難しさから子供には見せ辛いスパイ映画を、子供向けに上手いこと調整して作っていると思う。正しい子供向け映画とはこういう物だろう。
それに加え、大人だからこそ分かる映画のパロディネタも豊富で大人も充分楽しめる。シャイニングの双子のシーンは手を叩いて笑うくらい面白かった。原さんが手掛けていた映画シリーズでは監督の趣味でこうした小ネタが沢山あったが、まさしく「子供メインで大人も笑える映画」という要素の体現だ。親子で観に行く映画でこれほど嬉しい事はないだろう。

一方でクレヨンしんちゃんとしてどうかというと、ここは少し残念かもしれない。アクション仮面としんちゃんは何度も交流があるため初対面のような対応は違和感がある。また、子供向けとはいえハードなスパイ映画を基礎にしているためシリアスさは随一。ここが評価の分かれるポイントかもしれない。下ネタは多いが、元々ギャグマンガなのでそこを責めるのは卑怯というか、そんなにデリケートに追求する必要は無いと思う。お尻にゾウさんに続きオナラとなればまあこんなもんでしょう。

子供が笑えて楽しめる映画を、となれば間違いなく候補に挙げる作品。

詳細評価

物語
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音楽

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