あらすじ・解説
数年前、北朝鮮からの脱出を試みたキム兄弟。脱北に成功した兄ヒョク(チュ・ジンモ)はコリアン・マフィアの世界に入り、同じく北朝鮮出身の元特殊部隊員ヨンチュン(ソン・スンホン)と共に釜山を拠点にする武器密輸組織の大物として暗躍していたが、ヒョクは脱北に失敗した弟チョル(キム・ガンウ)が行方不明になっていることが気になっていて……。
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作品レビュー(81件)
- fg9********
4.0点
…あらすじは、解説のとおり。 リメイク版は大抵が原作より劣るものだが、上回るまではいかないにしても同等ぐらいに愉しめた。 最後のシーンはオリジナルとは異なっていたが、なかなかの締め方だった。
- dja********
5.0点
香港版を思い浮かべながら観ていた。 ソン・スンホンが足を負傷しビッコを引きながら兄貴分のチェ・ジンモと抱擁するシーン、懐かしのメロディが流れて涙・・・・チョウ・ユンファとティ・ロンの姿が浮かんだ。 兄(チェ・ジンモ)が弟(キム・ガンウ)の事を「あなた」とか「刑事さん」としか呼べない切なさに涙・・・・ティ・ロンとレスリー・チャンの姿が浮かんだ。 銃撃アクションはド派手だったが、香港版のような漫画チックではなく現実味があった。 ソン・スンホンの存在感があまりなく、兄チェ・ジンモの存在感が圧倒的だった。 堅気になりたくてもなれない、語らずして心で分かり合う、不当な暴力・仕打ちには我慢できない、極道の世界が良く描かれていた。極道には極道の生き様がある。 香港版が3人の男たちの絆、韓国版は兄弟の絆に重点を置いていた。ラストの兄弟愛の強さ、素晴らしさ、切なさに涙が止まらなかった。
- REY
2.0点
挽歌シリーズなので一応見ましたが やはりユンファにはかないませんねw
- けい
5.0点
19日の上映開始を心待ちにしておりました。 女性には、どう頑張っても手に入らないものがあります。 男同志の固い絆です。 女同志だとこうはいかない。 もしこの作品に出てくる人達に家庭があったなら、こうはいかないのかも知れませんが・・・。 女の存在は、男同志の絆を弱めることはあっても強めることにはならないと思います。 ヒヨクは脱北する過程で弟を救うことができずに罪悪感に囚われています。 それだけに人一倍弟を思う気持ちが強いし、親友を大切にしてる。 この兄が弟を思う心の強さと、それに対して兄を恨む弟の様子がよく描かれていました。 そして平気で仲間を裏切り、野心的な男テミンがいます。 私が一番嫌いな行為は『裏切り』。 このテミン(チョン・ハンソン)を本当にむかついた気持ちで見てしまいました。 それ位、最初の情けない雰囲気から上にのし上がるにつれての憎々しい雰囲気がよく出ていました。 胸を締め付けられるシーンが多く、静かに涙が流れ出ていました。 こういう映画にめっぽう弱いので、もちろん★10満点の作品でした。 ヒヨク役のチュ・ジンモさんがいいと思った方には『カンナさん大成功です!』『霜花店~運命、その愛』をお薦めです。 (私はそれほど韓国映画を知ってる訳ではありませんが、この2作品には感銘を受けましたので、おススメです) ヒヨクの親友役ヨンチュンを演じたソン・スンホンさん、とっても素敵でした。 ちょっと松田優作さんを彷彿させてくれる演技と雰囲気がすごく良かった。 弟役チョルを演じていたキム・ガンウさんも好きなタイプでした。 韓国映画は男同志のドラマに相応しい男優が揃っているなあ~♪と思います。 確かに日本女性(とくにおばさま達)を狂わせる何かを持っている男優さんが多いですね。 ジョン・ウ―製作総指揮(1986年作の脚本、監督)、ソン・へソン監督のリウェク作品は大成功だったと思います。
- dfb********
1.0点
全然ダメ。つまらんわ。
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