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kocorono
2011年2月5日公開

kocorono

1162011年2月5日公開

alb********

4.0

今のJpopに不満な人はぜひどうぞ。

気になる映画でしたので、初日に行ってみました。 ガツンとやられたというのが正直な感想です。 ブラッドサースティー・ブッチャーズは名前と噂を知ってるくらいで、ほぼ知識はなかったのですが、20年もこうした活動をほぼ同じメンバーで行っていることに驚きました。 バンドは続けていくと、メンバーの交代、仲間割れ、活動停止、解散があたりまえですが、それをつなぎとめるリーダーの吉村のカリスマ性がすごい。 彼の発するメッセージと音楽への思いが強烈に伝わる映画です。 初めは猛烈な音量と聞きとれない同録の耳障りな音声に圧倒され辟易しますが、それもじょじょに慣れます。 中年になるパンクロッカーたちの現実と理想は、今の時代のドキュメンタリーならではの切実さがあり興味深いのですが、散漫な部分もあり、映画としての主題がいまひとつ分かりにくい気もします。 ライブ+メンバーの日常+関係者(仲間内)の証言というのが、音楽ドキュメンタリー映画の基本づくりなのでしょうが、これだけとんがり続けるバンドについては音作りやリーダーの真意をもっと知りたいと思いました。 観るかどうか迷う人は「観るべき」映画の1つです。

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