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ゲンスブールと女たち
2011年5月21日公開

ゲンスブールと女たち

GAINSBOURG (VIE HEROIQUE)

R15+1222011年5月21日公開

yun********

4.0

人物の再現度が高い

何も知らないで観ると「???」という感じになる展開なので、観る前にゲンズブール周辺の関係、エピソードを頭に入れといたほうが良いと思います。 最後のオチはどこだ!終わり方が微妙なんだよ!というエンディングはフランス映画特有。ハッピーエンドでも、バッドエンドでもない不思議な終わり方。 総体的にゲンズブールのエピソードを集約してつなげているような感じ。唐突にジェーンが現れてびっくり。グレコファンとしてはもう少しセルジュとジュリエットのシーンを見たかった。 小さいことだけど登場人物の身に着けているものや持ち物がオリジナルにかなり近い。グレコの黒服、ジェーンの籠バッグはもちろん、セルジュが生前愛用していたレペットの白いJAZZというモデルの靴まで完全コピー。俳優もそっくりさん。とくにBBが似てると思う。セルジュとグレコの本人の2ショット写真は白黒しかないので、カラーで(役者でも)観られるのがうれしい。 この映画は音楽と映像が特に良いと思う。随所に散りばめられた名曲の数々、少し色味掛かった映像に当時の様子がうかがえる。 ゲンズブール、というよりフランス人の皮肉っぽい所が出ていて、なんとなくアメリに通じる所がある気がする。アメリを楽しめて、且つゲンズブールファンという人は気に入る作品だと思う。アニメーションやセルジュの分身?に違和感がなかった。 グレコやジェーンは生きてるから、この映画観たのかもしれないな~

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