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戦火のナージャ
2011年4月16日公開

戦火のナージャ

UTOMLYONNYE SOLNTSEM 2/BURNT BY THE SUN 2: EXODUS

1502011年4月16日公開

mai********

4.0

楽しかった記憶を追いかけて

死んだとされた父が生きている。 それがどんなに嬉しい事か。 楽しかった記憶。 幸せだった記憶。 体制に縛られ 犯罪に縛られ 心の自由を失った父と娘が追いかけたもの。 それは記憶の中の幸せ。 戦火に怯えながらも生き抜きたい。 生き抜いて、生き抜いて掴みとりたい願いがある。 その歩く先に、記憶の中の幸せが待ってると信じて… 結構時間が飛ぶのでわかりにくいかも。 1941だったり 1943だったり それをアッチに、コッチにと コトフが、ナージャがどんな風に歩んで来たのかが、時間が飛んで戻ってを繰り返すと 『えっと、どことどこが繋がるんだ』ってなっちゃいました。 それでも全編に渡って、再会できない父と娘が、どれだけ苦しい思いをしてきたのかはわかりますので、その苦しみを感じ取ってそれぞれの立場に感情移入していく作品なんだろうなと思います。 そして迫力のある悲惨な戦闘シーンが物悲しく映し出されて、無常さ&無情さを感じる作品でもあると思います。

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