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奇跡 (2011)

監督
是枝裕和
  • みたいムービー 807
  • みたログ 1,777

3.57 / 評価:868件

何をもって奇跡とするか

  • Yoshipy Happy さん
  • 2020年8月26日 15時39分
  • 閲覧数 496
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

是枝監督が子どもを題材にした作品の中では
希望の持てる前向きな作品であった。

環境に馴染めず、状況を大人のせいにしながらも
現状を耐えている兄。
現状を受け止め、状況を受け入れ
環境に馴染んでいる弟。

兄弟を見ていると、兄と弟の違いってよくわかる。
第一子は甘やかされて育つから、思い通りにならないことが
どうにも耐えられない。
思い通りにいくことがうまくいっていることなのである。

しかし、第二子は第一子ほどベタベタされず
第一子ほどチヤホヤされることもなく育つ。
そこで第一子の行動を見て、こうすると怒られる
こうすると喜ばれるそういう状況判断が素早くうまくなる。
だから成長するにつれ世渡りが上手くなる。

どちらが良いとか悪いとかではなく兄弟とはそんなものだということ。

家族で暮らす願いを持って旅に出るが
そこまでの苦労(お金をどうするかとか学校をどうするかとか)を
して、旅先では楽しいばかりではない。
人が集まれば、行動を共にできない者がいたり
思い通りにいかないこともある。

そういう経験をして、本当の願いは何なのかに気づく。
そういうことを通して、ちょっと成長する。

本作の何をもって奇跡というのかはわからなかったが
旅をして気づいたことが奇跡なのかもしれない。

詳細評価

物語
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