吾朗よ、アニメ作りは好きか?
- yuw***** さん
- 2021年1月14日 3時07分
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以前テレビで見た。監督が誰かは知らずに。
動きなどは宮崎駿っぽい。が、ストーリーなどの全般は高畑勲っぽい。
だけど、話の骨子がどこか散漫。ジブリの誰か若手が監督なのかな。
まあ、だけどジブリっぽい作品と言える。ま、いいんじゃない?
そんな初見の印象だった本作が、吾朗監督と知ったのはずいぶん後だった。
最初は「ゲドより上達したみたい」ぐらいに感じてた。
ただ、その後の吾朗作品の宣伝などをちらほらテレビで見かけるうちに、なんだかもやもやしてきた。
吾朗作品って、技術が上達してきても、どこか窮屈な感じがする。
根底に窮屈さが常に流れてる。
果たして、吾朗にとってアニメ作りは楽しいことなのだろうか。そんな疑問を感じる。
アニメを作りたくて作りたくてしょうがない、とか。
この話をアニメ化して世間に伝えたいのだ!!とか。
・・・なんか、そんな熱意みたいなものが、吾朗作品からは感じられないのだ。いつも。
アニメの技術が上達すればするほど、窮屈さが強まってる気がする。
ジブリらしくすればするほど、首を絞められてるんじゃないかという気配を感じる。
私には関係ないことだけど。
吾朗はアニメの仕事をしていていいのだろうか。
または、吾朗はジブリにいても大丈夫なのだろうか。
吾朗自身が小さく縮こまっていってるように感じる。
本作はジブリっぽい伸びやかさのある作品になってる。
だから尚更ぞっとする。
吾朗の心はどうなってるんだろうと。
私は、宮崎吾朗はアニメを、または少なくともジブリを出たほうがいいんじゃないかと思う。「ジブリらしさ」から、一度自分を解放したほうが良いように思う。
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なんとなくだけど。
あの人と合うんじゃないかなという気がする。
ただの思いつきだけど。
「えんとつのプペル」(?)の原作絵本を書いた西野(?)とやらと性質が合いそうな。どこか神経質そうなところが合うんじゃないかな。
私はその西野とやらにあきれてるけど。
テレビの過去の映像で「みんな俺のファンになれ。そうでないなら何もしゃべらない」とか声を荒げててあきれ果てた。つまりは自分を好きな人達にだけ囲まれていたいということで・・・。この人はほんとにもう芸人じゃないものになったんだなと。世間に挑戦する気概のない人間に成り下がったんだと思った。
・・・まあ、元々どんな人かもあまり知らないんだけど、私は。
という人を紹介するのもどうかと思うけど。
ちょっと映画やってるらしくて見かけたので。
そういう細かい神経の人と合いそうな気がするというただの思いつき。
というか、そもそも宮崎吾朗のことも、私はあまり知らないのだけど。
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あ、1点なのは、レビューに対してつけてしまった。
ちらっと見てみたら「1点はあり得ない」なんて書いてるのを見かけて。
・・じゃあ、1点をつけておこうかなと決意した。
ほかの高評価レビュアーさんたちには悪いけど。
「●点はあり得ない」なんて、他を縛る言葉は書かないほうがいいと思う。
だって、私はあえてそこをつけたくなるから・・・。
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